March 8, 2020 / 11:57 PM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:米長期金利が0.5%割り込み過去最低、ドルは103円後半

[東京 9日 ロイター] -

<08:53> 米長期金利が0.5%割り込み過去最低、ドルは103円後半

ドルは103.84円付近。一時103.52円付近まで下落し、2016年11月以来の安値を付けた。目先のサポートは103円半ばとみられているが、ドル/円相場は不安定な値動きを続けており、早々に同水準を割り込むリスクもある。

米国債市場では、10年国債利回りが0.4995/4964%の気配と、0.5%を割り込んで過去最低水準を更新した。

30年国債利回りも0.9948%付近まで低下し、同じく過去最低を更新した。

米長期金利の低下はドル/円の戻り余地を限定的にしている。

<08:05> ドル103円半ばまで急落、104円割れでストップ巻き込み下げ加速

ドルは104円付近。一時103.52円付近まで急落し、2016年11月以来の安値をつけた。

ドルはこの日、前週末のニューヨーク市場終値(105.30/33円)を下回り104.85円付近からオセアニア市場の取引を開始しした。

そのあとは104円前半でもみあっていた。

しかし「104円を割り込んでからは、下げ足が早かった。104円付近にあるストップロス(損失確定のドル売り)を巻き込んで、一気に103円半ばをつけた。早朝で取引が薄い中、ドルロングを持っていた向きが、投げたのだろう」(外為アナリスト)という。

<07:30> ドル103.80─105.10円の見通し、104.14円まで下落し14カ月ぶり安値

ドル/円は104.44円付近、ユーロ/ドルは1.1347ドル付近、ユーロ/円は118.46円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が103.80―105.10円、ユーロ/ドルが1.1280─1.1400ドル、ユーロ/円が117.80―119.10円とみられている。

新型コロナウイルスの感染拡大が米国でも深刻さを増す中、米長期金利は急低下し、ドルは全面安の展開となっている。

早朝の取引でドルは一時104.14円まで下落し、昨年1月3日以来の安値を付けた。

ドルは6日のニューヨーク市場で105.30/33円付近で取引を終えたが、今朝のオセアニア市場では、ギャップダウンして104.85円付近から取引が始まった。

「ニューヨーク州でも新型肺炎の感染が拡大していることや、米長期金利の急低下により、米連邦準備理事会(FRB)が来週のFOMC(連邦公開市場委員会)で再び大幅利下げに動くとの思惑もでており、ドルは全面安の展開となっている」(外為アナリスト)という。

ドル/円では、世界的な感染拡大によるリスク回避の円買いと、米国の感染拡大や利下げ観測によるドル売りが相乗効果をもたらし、大幅な下げにつながっているという。

この日は「東京市場では、実需の買いなどで下値が支えられるかもしれないが、このところのドル/円は海外で大幅に売られて東京に戻ってくるパターンとなっているので、油断はできない」(前出のアナリスト)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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