March 23, 2020 / 10:56 PM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル110.00─112.00円の見通し、111円台ではレパトリの円転玉も

[東京 24日 ロイター] -

<07:38> ドル110.00─112.00円の見通し、111円台ではレパトリの円転玉も

ドル/円は110.90円付近、ユーロ/ドルは1.0752ドル付近、ユーロ/円は119.33円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.00―112.00円、ユーロ/ドルが1.0640─1.0840ドル、ユーロ/円が118.20―120.20円とみられている。

早朝の取引でドルは111.34円の高値から111円を割り込んで下落している。

「海外市場でドル/円が大幅高になったため、その調整売りが流入しているとみられる。いずれにせよ、111円台では輸出企業のドル売りや、年度末を控えた一般企業によるレパトリ(海外収益の自国送金)に伴う円転玉(ドル売り/円買い)が出やすいとみられ、ドルの上値を抑えるだろう」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

米連邦準備理事会(FRB)は23日、緊急の連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、新型コロナウイルスへの対応として、無制限の量的緩和(QE)を行う方針を全会一致で決定した。米国債や住宅ローン担保証券(MBS)を必要なだけ買い取る。決定は全会一致。

同発表を受けて、ドルは一時急落し109.82円をつけたが、市場の関心が政府の財政政策に移ると徐々に下げ幅を縮めた。海外市場の高値は111.59円だった。

FRBは15日に1%の緊急利下げを行い事実上のゼロ金利を導入したほか、7000億ドル規模の債券買い取りを復活したばかり。経済の「深刻な混乱」に対処するため、QEの規模を特定せず、無制限の買い取りが必要と判断した。

市場が注目する財政政策について、米上院は23日、2兆ドルの新型コロナウイルス対策法案の採決に向けた動議を前日に続いて否決した。民主党が、州政府や医療機関向けの支援が少な過ぎるほか、大企業向け支援の制約が不十分などと主張した。

トランプ米大統領は23日、経済対策については共和党と民主党の調整が継続しているとしたうえで、新型コロナウィルスを長期的な金融問題にはしないとした。

市場の反応は限定的だった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

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スポットレート(日銀公表)

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