March 25, 2020 / 3:09 AM / 4 days ago

〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは110円後半、実需のフローでドル安

[東京 25日 ロイター] -

<12:00> 正午のドルは110円後半、実需のフローでドル安

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点(111.21/24円)に比べ、ドル安/円高の110.88円付近。

ドルは朝方の高値111.62円から110.75円まで下落した。株高と逆相関になりやすい最近のドル/円の傾向を踏襲し、日経平均が前営業日比1000円を超える上げ幅となる中でもドルは淡々と下値を切り下げた。

市場では、米国が計画する2兆ドル規模の経済対策について、きょうの米東部時間夜に上院で採決が行われないのではないかとの思惑が浮上し、米株価先物とドルが同時に下落する場面もみられた。

また、世界保健機関(WHO)が24日、米国で新型コロナウイルスの感染拡大が極めて大幅に加速しているとし、米国が新たな震源地になる可能性があるとの見方を示したことも、ドル売り安心感を誘ったという。

ただ「これらの材料は後付けの可能性が高い。午前のマーケットは年度末を控えた実需の売買が主導し、実需玉を受けたドルの上下変動に後からそれらしい講釈がつけられたとみている」(外為アナリスト)との意見も聞かれた。

実際この日は五・十日に当たり、普段より実需のフローが多めだったほか、日本企業による海外収益の自国送金(レパトリ)に伴うドル売り/円買いも流入したもようだ。

<10:10> ドル110円後半、27日の南アフリカ格付け見直しを警戒

ドルは110.94円付近で朝方の高値111.62円から下落している。

この日の日経平均は前営業日比で900円を超える上げ幅となっているが、「ドル/円が株高と逆相関する傾向が続いている」(金融機関)とされ、株高に伴ってドルが下落している。

格付け会社ムーディーズは27日に南アフリカの格付けを見直す予定(定例)だが、「新興国通貨の下落が止まらない中で、南アが格下げされれば、ランドを始め新興国通貨に一段と下落圧力がかかりそうだ」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は言う。

南アの通貨ランドは1ドル=17.5200ランドと2016年1月以来の安値圏での取引となっている。

年初は1ドル=14ランド付近だったが3月23日には一時17.8950ランドまで下落。年初から約22%安となっている。

ランド/円は現在6.31円後半。3月9日に6.01円台まで急落し過去最安値を付けている。

南アのラマポーザ大統領は23日、国民向けの演説で、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、26日深夜から4月16日深夜までの21日間、全国で外出禁止を命じると発表した。

<09:13> ドル111円前半、GPIFの外債投資期待とレパトリ玉の綱引き

ドルは111.17円付近。ニューヨーク市場では111.71円まで上昇し、2月下旬以来約1カ月ぶり高値をつけたが、早朝の取引では111.05円まで下落した。

前日海外時間のドル高/円安の背景には、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が外国債券での運用比率を4月から25%とする方針を固めたとの報道があるという。同報道は日本時間の24日の午後7時に伝わった。

GPIFは国内債券の償還資金や利子・配当収入を外債投資に充てる方針だ。

国が年金特別会計で保有する短期資産を含む積立金全体にかかる比率の見直しで、2020年4月から新たな運用指針を適用する。複数の関係筋が明らかにした。

現在は国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%を目安に積立金を運用している。新指針では「世界経済の成長の果実を長期的かつ安定的に獲得する」ことを基本とし、より均等な分散投資が可能な体制を整える。

きょうの東京時間には、GPIFのドル買い期待でドルの下値が支えられるとみられる一方で、111円半ばからは輸出企業のドル売り需要が強いという。

さらに、年度末を控えたレパトリ(本邦企業による海外収益の自国送金)に伴うドル売り/円買いが早朝みられたとされ、東京時間は「GPIFの外債投資期待とレパトリ玉の綱引きとなりそうだ」(金融機関)

<07:36> ドル110.20─112.20円の見通し、年度末控えた実需のフローに注目

ドル/円は111.25円付近、ユーロ/ドルは1.0808ドル付近、ユーロ/円は120.22円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.20―112.20円、ユーロ/ドルが1.0690─1.0890ドル、ユーロ/円が119.20―121.20円とみられている。

この日は「年度末、期末、月末を控えた実需の売買動向と株価が最も注目される」(外為アナリスト)という。

年度末を控えた五・十日に当るこの日は、仲値にかけて、またはそれ以降も、実需筋による売買が注目されている。111円台では輸出企業によるドル売りが出やすいとみられるほか、年度末を控えたレパトリ(海外収益の自国送金)に伴うドル売り/円買いも予想される。

一方で、前日米国株が過去最大の上げ幅となったことや、米国で新型コロナウィルス対策法案の可決に向けた期待が高まっていること、米長期金利が持ち直していることなどから、投機筋はドル買いに傾きやすいとみられる。

前日のニューヨーク市場でドルは111.71円まで上昇し、2月下旬以来約1カ月ぶりの高値を付けた。

目先のドルの上値の目途は2月20日つけた高値112.23円付近となる。

IHSマークイットが24日公表した3月の米購買担当者景気指数(PMI)は40.5と、過去最低水準を付けた。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で製造業とサービス部門がともに低迷した。米経済が既に景気後退入りしているとするエコノミストの見方を後押しする内容となった。

2月のPMIは49.6だった。指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。 3月のPMIは12─23日に集計された。 全米の人口の半分近くを占める最低18州では先週以降、スーパーマーケットや薬局、ガソリンスタンド、病院への外出など必要な場合を除き主に自宅にとどまるよう指示が出され、非必須事業も閉鎖になった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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