May 14, 2020 / 12:33 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:NZドル64円前半、感染拡大「第2波」警戒の売りも

[東京 14日 ロイター] -

<09:20> NZドル64円前半、感染拡大「第2波」警戒の売りも

NZドルは64円前半で下げ渋り。海外市場では1週間ぶりに63円台へ下落する場面もあった。63円台は3月以降続く取引レンジの下限にあたり、押し目買いを集めているようだ。

しかし市場では、先安見通しが優勢。前日に中銀が予想外の量的緩和拡大に踏み切り、オア総裁が「マイナス金利の活用を検討していく」と発言したことが手掛かりで、年内の導入を予想する声が出回っている。

さらに豪ドルと同様、市場心理の明暗に応じて上下に振れやすい観点でも、先行きが不透明な下では、売り圧力がかかりやすくなるという。

ソシエテジェネラル証券は、米国株の市場心理を示すとされるボラティリティー・インデックス(VIX指数)と、対ユーロのNZドル相場の相関性が強いとして、1ユーロ=1.87NZドル台への下落を予想している。現在は1.80NZドル半ば。

「欧州は都市封鎖を段階的に解除しているが、不透明感は非常に強い。残念ながらテールリスクとは言えない感染拡大の第2波来襲による経済への打撃が、過小評価されている」といい、今後のVIX上昇時にユーロ/NZドルが買われやすいとしている。

ドルは106円後半でやや上値が重い。

<08:01> ドル106.50─107.50円の見通し、上下に振れやすい

きょうの予想レンジはドル/円が106.60―107.50円、ユーロ/ドルが1.0770─1.0880ドル、ユーロ/円が115.30―116.30円付近。

海外市場はNZドルの独歩安を除くと、総じて売買が交錯。 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は講演で、マイナス金利導入は「検討していない」と明言したが、景気が長期低迷する可能性にも言及し、米金利とドルは上下に振れる場面があった。

日中も売買は交錯しそうだが、アジア株安が勢いづけば、一段とリスクオフムードに傾く可能性もある。「市場心理が振れやすい状況」(外銀)が続きそうだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below