May 19, 2020 / 3:16 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは107円前半、ユーロは買戻し一巡で1.09ドル付近

[東京 19日 ロイター] -

<12:00> 正午のドルは107円前半、ユーロは買戻し一巡で1.09ドル付近

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点(107.33/36円)に比べ、小幅にドル高/円安の107.41/43円。

午前の取引では、株価が上昇したものの、米長期金利が低下したことや米中対立の激化懸念がくすぶり、ドルは伸び悩んだ。

ユーロは1.09ドル付近で小動き。

前日の海外市場では、フランスとドイツが18日、新型コロナウィルスの打撃を受けた加盟国に対して、5000億ユーロ規模の復興基金の創設を提案したことを手掛かりに、ユーロのショートカバーが広がり、一時1.0927ドルと2週間ぶり高値をつけた。しかし、ショートカバーは日本時間早朝までに一巡し、ユーロは目下、推進力を失っている。

市場の一部では、中国が今後2年間で世界保健機関(WHO)に20億ドルを拠出する方針を明らかにしたことが話題を呼んでいた。

一方、トランプ米大統領は18日、ホワイトハウスでのイベントで記者団に対し、WHOの新型コロナ対応について「ひどい仕事をした」と批判し、米国の資金拠出について近く決定する方針を明らかにした。

市場では、「WHOはますます中国に気をつかうようになるのではないか」(外国銀)との意見が聞かれた。

<10:42> ドル107円前半、豪ドルは中銀議事要旨後に上下動

ドルは107.41円付近。株価の上昇を眺めつつ底堅い展開だが、米長期金利が伸び悩んでいるため、上値の重さも意識されている。また、前日のニューヨーク市場高値107.50円が目先の抵抗線となっているもようだ。

午前10時半に豪中銀理事会の議事要旨が公表された。

豪ドルは公表直前の70.14円付近から70.23円まで一時的に強含んだが、上値が伸び悩んだため戻り売りが流入し、70円付近まで押し戻された。

議事要旨は、豪国内総生産(GDP)が2020年上期に約10%縮小するとの見通しを示したほか、豪州の主要貿易相手国のGDPも2020年上期にかなり落ち込むと予想した。

また、利回り目標達成のために、国債買い入れを再び拡大する用意があるとしたほか、政策金利を引き上げない方針も示された。

<09:05> ドル107円前半、ユーロは2週間ぶり高値圏でもみあい

ドルは107.38円付近。前日の取引では株高/米長期金利高にもかかわらず、ドルの上値が伸び悩んだ。

きょうも107円半ばに近付くと「上値の重さが意識されやすい」(FX会社)とされる一方で、106.80円は盤石なサポートとみられ、結果的に上にも下にも身動きがとりにくい状況だ。

前日の海外市場で大幅に上昇し1.0927ドルと2週間ぶり高値をつけた、ユーロは現在1.0920ドル付近でもみあいとなっている。

前日のユーロ急伸について「(前日までの市場では)ユーロショートがたまっていたが、多くのショートメーカー(保有者)は、下攻めしても1.08ドル以下には下がりにくいと感じていた。そこへコロナ対策基金のニュースが飛び込んできたので、それを手掛かりに一気にショートが巻き戻された格好だ」(前出のFX会社)という。

フランスとドイツは18日、新型コロナの打撃を受けた加盟国への支援として、5000億ユーロ(5430億ドル)規模の復興基金の創設を提案した。

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、経済が新型コロナウイルスの感染拡大による危機を乗り越えるまで、金利をゼロ付近に維持する考えをあらためて表明した。また、FRBによるこれまでの措置が、金融市場の円滑な機能維持に寄与したとの認識を示した。

市場では「新味がない」(証券会社)とされ、反応薄だった。

<07:50> ドル106.80─107.80円の見通し、株高・原油高・ユーロ高の流れ

ドル/円は107.32円付近、ユーロ/ドルは1.0918ドル付近、ユーロ/円は117.14円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.80―107.80円、ユーロ/ドルが1.0860─1.0960ドル、ユーロ/円が116.70―117.70円とみられている。

前日の海外市場では、米モデルナが開発を進める新型コロナウイルスワクチンが初期段階の小規模治験で有望な結果を示したと発表し、ドルが107.50円まで買い進まれたほか、大幅な株高、原油高、資源国通貨やユーロの上昇につながった。

ユーロは前日の安値1.0800ドルから1.0927ドルへと100ポイント以上の上昇を遂げた。しかし、対ユーロでのドル安はドル/円の上値を抑える結果となり、ドル/円は伸び悩んだ。

前日は「米長期金利の持ち直しや原油価格の急伸にもかかわらずドル/円の上昇は限定的で、ほぼ蚊帳の外だった」(外為アナリスト)。きょうも、ドル/円だけは動意薄ということになりかねないという。

焦点は「前日の高値107.50円をしっかり上抜けられるか。ただ、その先の107.70円付近には、抵抗線があり、107円後半では上値が重くなりそうだ」(同)とみられる。

前日のユーロ高の背景にはフランスとドイツが18日、新型コロナの打撃を受けた加盟国への支援として、5000億ユーロ(5430億ドル)規模の復興基金の創設を提案したことがある。

復興基金の仕組みとしては、貸付(ローン)ではなく供与(グラント)の形で各国に資金を配分。資金の手当ては欧州委員会が行えるようにし、欧州連合(EU)名義による金融市場での借り入れを容認、資金は欧州の共通予算の下で返済する。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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