May 22, 2020 / 3:23 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは107円半ば、香港株急落で円堅調

[東京 22日 ロイター] -

<12:05> 正午のドルは107円半ば、香港株急落で円堅調

正午のドルは前日NY市場終盤とほぼ変わらずの107円半ば。午前の取引はドルと円がともに底堅い動きとなり、クロス円が軟調だった。市場では米中対立への懸念が手掛かりとの指摘が出ている。

中国の李克強首相は22日開幕した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で行った政府活動報告で、香港とマカオの安全保障を守るために「健全な」法律制度・執行メカニズムを確立すると表明した。

トランプ米大統領は先に、中国が香港を対象にした国家安全法を制定する方針を示したことに対し、導入すれば「極めて強硬に対応する」と警告している。

アジア市場では香港株が3%超下落。米原油先物も1ドル超売られ、豪ドルが70円後半から前半へ下落している。

<10:31> ドル107円半ば、日銀会合後は小幅円高

日銀はきょうの金融政策決定会合で、金融機関向けの新たな資金供給手段を決定した。ドルは仲値にかけていったん107.76円まで上昇。公示直後から反落し始め、日銀の発表を経て107.56円をつけた。

事前の市場では、一部海外勢が追加緩和観測で円を売り仕掛ける動きが出ていた。

<09:35> ドル107円半ば 中国全人代開幕、注目は国家安全法

中国できょうから全国人民代表大会(全人代=国会)が開催される。例年、注目を集めるのは国内総生産(GDP)成長率目標だが、今年は香港を対象とした国家安全法の行方に関心を寄せる声が上がっている。「米中対立が再び激化すれば、外為市場にも影響がある」(トレーダー)ためだ。

トランプ米大統領は21日、同法を導入すれば「極めて強硬に対応する」と警告した。

今年の全人代は、新型コロナの影響を受け、成長目標を設定しない可能性が高いという。

ドルは107円後半でもみあい。

<07:57> ドル107.30─108.00円の見通し、もみあいか

きょうの予想レンジはドル/円が107.30―108.00円、ユーロ/ドルが1.0920─1.1100ドル、ユーロ/円が117.30―118.50円付近。

株安が目立った海外市場では、ドルと円がともに上昇。トランプ米大統領が、中国が香港に対し国家安全法を導入すれば、米国は「極めて強硬に」対応すると述べたことで、リスクオフムードが高まったとの指摘が出ている。

しかし市場筋によると、海外時間の取引はロンドン市場の仲値前後に集中。リスクオフ環境下で買われやすいスイスフランは軟調で、持ち高調整的な売買が値動きを主導した側面が強いという。

きょうは日銀が臨時の金融政策決定会合を開き、新たな中小企業向け支援策を検討する。一時高まった追加緩和期待は後退しているもようで、円相場に「特段の反応はないのでは」(邦銀)との声が出ていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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