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〔マーケットアイ〕外為:ドル107円後半、短期筋の興味はユーロに集中

[東京 1日 ロイター] -

<09:27> ドル107円後半、短期筋の興味はユーロに集中

ドルは107.83円付近。

早朝の取引では、米中西部ミネソタ州ミネアポリスで、黒人男性が白人警察官に首を圧迫され死亡した事件に対する抗議活動が全米に広がりをみせていることが嫌気され、ドルは107.65円付近まで下押しした。

この日の主役は引き続きユーロとなりそうだ。

ユーロは29日の海外時間に一時1.1145ドルまで上昇し、3月27日以来約2カ月ぶりの高値をつけた。

「短期筋はドル/円を手掛けるのをやめていて、ユーロでのさや取りに終始しているようだ。ユーロの強さの背景には、欧州中央銀行(ECB)にまだ政策余地があるとの見方や、コロナ復興基金の設立などにみられるユーロ圏の政治的な安定感がある」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は言う。

米国では大統領選の年に暴動が各地で勃発していることなどで、国内でさらに分断が深まる懸念があるうえ、日本でも政治的な安定が損なわれつつある、と同氏は言う。

こうした中で、短期筋の興味の対象はユーロに移っているという。

ユーロ/円は現在119.96円付近で、3月27日以来の高値圏にある。

<07:51> ドル107.20─108.20円の見通し、全米で広がる抗議デモを懸念

ドル/円は107.75円付近、ユーロ/ドルは1.1112ドル付近、ユーロ/円は119.94円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が107.20―108.20円、ユーロ/ドルが1.1060─1.1160ドル、ユーロ/円が119.20―120.20円とみられている。

早朝の取引でドルは、29日ニューヨーク市場午後5時時点の107.77/80円から107.65円付近まで下落した。

ドル下落の背景には、米中西部ミネソタ州ミネアポリスで29日、黒人男性が白人警察官に首を圧迫され死亡した事件に対する抗議活動が前米に広がりをみせていることがあるという。

また、抗議活動の取材をしていたCNNの記者ら3人が生中継中に警察に逮捕されている。

「抗議デモが沈静化すればドルは108円台に乗せる可能性もあるが、今はドル買いの相場にはなっていない。このため、ユーロ/円が一段高になるなどあくまでも他の通貨での円安の勢いを借りて、ドル/円が上昇する格好になりそうだ」(外為アナリスト)という。

香港を巡る米中対立では、トランプ大統領が29日の記者会見で、中国政府の「国家安全法」制定計画に対抗して香港への優遇措置を撤廃するよう政権に指示したと明らかにした。また、香港の自治の阻害に関与しているとみなされる人物に対し制裁措置を導入すると表明した。

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