June 3, 2020 / 1:28 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル108円半ば、原油急伸も円安手がかり

[東京 3日 ロイター] -

<10:20> ドル108円半ば、原油急伸も円安手がかり

ドルは東京市場でも続伸。仲値にかけて108.85円まで上値を伸ばしたが、公示後は買いが一服となり、108円半ばへ小幅反落した。

それでもアジア株高の下、円は全般に売りが優先。豪ドルは75円後半まで一段高で、5カ月ぶり高値を更新した。

市場では、リスクオンムードが勢いづいてきた一因として原油価格の急上昇も話題となっている。手がかりは、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどで構成する「OPECプラス」会合で、日量970万バレルの減産合意を延長する可能性が浮上したこと。

OPECプラスは4月の会合で、5─6月に日量970万バレルの減産を実施することで合意。世界の原油供給の約10%に当たる過去最大の減産を7月以降も継続することで、価格の下落を避ける狙いがあるという。

前日海外市場では、米WTI、北海ブレントがともに4%弱上昇。きょうアジア市場に入っても底堅い動きが続いており、3カ月ぶり高値を更新している。

OPECプラスは予定を1週間程度早め、早ければ4日にもオンライン会合を開く。

<09:05> 円、年初来下落に転じる 目立つユーロ高

リフィニティブのデータによると、対ドルの円相場が2カ月ぶりに年初来マイナス圏へ下落した。主要通貨の対ドル相場で年初来プラス圏を維持しているのは、リスク回避局面で買われやすいスイスフランと、今年に入り利下げを行っていないスウェーデンクローネのみとなった。

一方、一時は4%超売られたユーロがプラス圏へ接近中。個人投資家の間では「ドル/円のみでなく、クロス円にも取引人気が広がってきた」(FX関係者)という。

ドルは108円後半で底堅い動き。

<08:00> ドル108.00─109.00円の見通し、一段高に期待の声

きょうの予想レンジはドル/円が108.00―109.00円、ユーロ/ドルが1.1120─1.1200ドル、ユーロ/円が121.00―121.80円付近。

海外市場はリスクオンムード。株高の下で豪ドルが買われる一方、円が大きく売られた。ドルは108.77円まで上昇し、4月9日以来2カ月ぶり高値を更新。豪ドルも74円後半と4カ月ぶり高値をつけた。

ドルは現在108円前半を走る200日移動平均線を2カ月ぶりに上抜けた。「テクニカル的に上値を試す展開になりやすい」(外銀)情勢だ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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