June 7, 2020 / 10:51 PM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109.20─110.20円の見通し、株・原油・実需のフローに注目

[東京 8日 ロイター] -

<07:40> ドル109.20─110.20円の見通し、株・原油・実需のフローに注目

ドル/円は109.67円付近、ユーロ/ドルは1.1303ドル付近、ユーロ/円は123.95円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が109.20―110.20円、ユーロ/ドルが1.1250─1.1350ドル、ユーロ/円が123.40―124.40円とみられている。

5日に発表された米雇用統計では、雇用者数が予想に反して増加したことが材料となった。ただ米経済を巡る不透明感は根強く、上値は抑えられた。 5月の非農業部門雇用者数は前月比250万9000人増と、エコノミスト予想の800万人減に反してプラスに転じた。4月は約2070万人減と、1930年代の大恐慌以降で最大の落ち込みを記録していた。失業率は13.3%と、戦後最悪だった4月の14.7%から改善。市場予想は19.8%だった。

米雇用統計を受けて、米国株や米長期金利が上昇したため、ドルは一時109.85円と3月下旬以来のドル高/円安となったが、「ユーロが対ドルで弱含んだため、このところドル/円の上昇をけん引してきたユーロ/円が伸びず、110円を試す流れにはならなかった」(外為アナリスト)という。

きょうは「株価や原油相場、実需の動きが注目されるが、足元では快進撃を続けてきたユーロ/円に買い疲れもみられる。クロス円での円売りが勢いづくかどうか不透明だ」(同)という。

リスクオンの地合いが続くかどうかについては、原油相場の動向も注目される。

米原油先物相場は1バレル=39.77ドル付近と、5日の清算値39.55ドルから上昇している。

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は6日に会合を開き、現行水準での協調減産を7月末まで延長することで合意したことが背景とみられる。

4月に1バレル=20ドルを下回っていた北海ブレント先物LCOc1は現在42.68と3カ月ぶりの高値圏。ただ、2019年末に比べると、依然30%以上低い水準にある。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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