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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは108円前半、FOMCでのYCC議論を警戒

[東京 9日 ロイター] - <12:00> 正午のドルは108円前半、FOMCでのYCC議論を警戒

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点(108.42/44円)に比べ、ドル安/円高の108.16/18円。

ドルは心理的節目の108円ちょうどをあっさり割り込んで一時107.91円まで下落した。

午前の取引でのドル下落について市場では「予想外に強かった米雇用統計を受けてドルを買い込んでいた短期筋がロングを投げさせられた」(FX会社)ことが直接の原因との見方が出ていた。

「いずれにせよ、先週までの(ドル/円)上昇局面はとん挫し、今回は110円トライに失敗したと言えるだろう」(同)という。

米長期金利の低下もドルの上値を重くした。

前日の海外時間には、一部メディアが、きょうから2日間の日程で開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)でイールドカーブ・コントロール(YCC)が議論されると報じたことをきっかけに、米長期金利低下、ドル売りが広がったという。

米10年国債利回りは現在0.85%付近。前日ニューヨーク終盤の0.8785%から低下している。

市場では、「YCC導入がリアルに警戒されているわりには、米長期金利の低下幅は小幅にとどまっている」(金融機関)との声も聞かれる。

<11:23> ドル108円前半に反発、米長期金利低下が重し

ドルは108.18円付近。サポートとみられていた108円を割り込み一時107.91円まで下値を伸ばしたが、107円台ではレベル感からの買いが流入し、こうした買いに背中を押される格好で小幅に反発している。

ただ、米長期金利が続落していることやユーロ/円が軟調なことで、ドルの上値余地も限定的とみられる。

米10年国債利回りは0.8469/8452%の気配と、前日ニューヨーク終盤の0.8785%から3ベーシスポイント以上低下した。

ユーロ/円は122.11円付近。一時121.82円まで下落した。

ユーロ/ドルは1.1286ドル付近と、朝方の高値1.1315ドルから下落した。

<10:10> ドル107.94円まで下落、米長期金利は一時0.86%割れ

ドルは108.09円付近。一時107.94円付近まで下落した。

サポートとみられた108円ちょうどをあっさり割り込んだことで、下げが勢いづいた。ユーロ/円は一時122円を割り込み、ユーロ/円での円高がドル/円に波及した面もある。さらに、仲値付近の実需筋の取引ではドル売りが先行したもようだ。

市場では、投機筋による最近の円売りは先週末までに一巡したとの意見がでている。 「金曜日(5日)の米雇用統計あたりから、クロス円の快進撃が止まり、上げ基調だったドル/円も調子がおかしくなってきた」(アナリスト)という。 ユーロは5日に1年1カ月ぶり高値124.43円を付けたが、その後は下げに転じている。

米債券市場では、10年国債利回りが現在0.8569/552%の気配と、前日ニューヨーク市場午後5時05分時点の0.8785%から低下している。

米長期金利の低下は、投機筋によるドルロング/円ショートの巻き戻しを一段と促進しているという。

<08:47> ドル108円前半で軟調、全米経済研が米国の景気後退入り宣言

ドルは108.39円付近。

前日からドルの地合いは弱いが、108円ちょうどにはテクニカルなサポートがあるとされ、108円を割り込んで107円台に定着するリスクは目先、小さいとみられている。

ユーロは122.54円。5日につけた1年1カ月ぶり高値124.43円からは約2円の幅で下方調整しており、ユーロ/円の上昇にけん引された最近のドル/円の上昇がいったん終わったことを示唆している。

前日の外為市場では、景気循環を判定する全米経済研究所(NBER)が8日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、今年2月に米経済はリセッション(景気後退)入りし、これまで史上最長だった10年超に及ぶ景気拡大局面は終了したとの見解を示したことが話題に上った。

NBERは声明で「雇用と生産が前代未聞の規模で減少し、経済全体に及ぶ広範な影響を踏まえると、従来の想定よりも短期的なものだったとしても、リセッションと判断することが正当化される」とした。

景気後退の宣言は想定内だが、後退入りからわずか4カ月での発表は異例。2007年末に始まった景気後退は発表までに1年かかった。

NBERの発表を挟んで、米長期金利も低下傾向にある。

米10年国債利回りは現在0.8702/8685%の気配。5日につけた約2か月半ぶりの高水準0.9590%から顕著に低下している。

<07:49> ドル108.00─109.00円の見通し、クロス円の動向を注視

ドル/円は108.48円付近、ユーロ/ドルは1.1294ドル付近、ユーロ/円は122.52円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.00―109.00円、ユーロ/ドルが1.1240─1.1340ドル、ユーロ/円が121.90―122.90円とみられている。

前日の海外時間にドルは108.24円付近まで下落した。

このところドル高/円安をけん引してきたユーロ/円が短期筋によるユーロロングの巻き戻しで急落したことを受け、ドル/円でも、ドルロング/円ショートが巻き戻されたという。

ただ、円ショートの巻き戻しを誘発した具体的な材料は見当たらず、「予想外に良かった米雇用統計のあとに、ドルが110円をトライできなかったので、短期筋がドル/円からいったん撤収したことが背景だろう」(外為アナリスト)という。

きょうも「ユーロ/円の値動きが軽くなっているので、ユーロ/円をはじめ、クロス円の動向がドル/円相場を左右しそうだ」(同)とされ、クロス円の値動きに関心が集まっている。

ユーロは前日、東京市場の朝方につけた高値124.04円から、ニューヨーク市場の午後に122.24円まで大幅に下落した。

ユーロ/円は現在122円半ばだが、122円を割り込んで下落するようなことがあれば、ドル/円も108円に接近しそうだ。ただ、108円ちょうどはテクニカルなサポートがあり、同水準付近では、いったんドルの下落が止まる可能性が高いとみられる。

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