June 17, 2020 / 3:15 AM / 15 days ago

〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは107円前半、貿易取引11年ぶり大幅減

[東京 17日 ロイター] -

<12:05> 正午のドルは107円前半、貿易取引11年ぶり大幅減

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅円高の107円前半。アジア株が軒並み安となる中、クロス円を中心に円がじり高となる流れが続いた。

ドルは午前9時過ぎに107.40円付近から107.17円まで下落。仲値で実需に関連した円買いが入ったもようだが、取引額は小さめだったといい、売りが一巡した後は107.36円まで切り返した。

前日海外で売りが目立ったクロス円は弱含み。豪ドルは74円前半から73円半ばへ売られた。

財務省が発表した5月貿易収支は8334億円の赤字と、事前予想ほど赤字幅が広がらなかった。ただ、輸出は前年比28.3%減と2009年9月以来、輸入は同26.2%減と同10月以来の大幅減少を記録。経済活動の停滞を確認する内容となった。

市場では「対外投資も低調であること考慮すると、取引高の減少とともに円高進行の可能性を念頭に置くべきだ」(外銀)との声があった。

<09:21> ドル107円前半、円に押し目買い リスクオンに疑念

ドルは107円前半でもみあい。「リスク要因が山積しており、円安局面で上値の戻り売りが厚い」(FX関係者)という。

米国では16日、アリゾナ、フロリダ、オクラホマ、オレゴン、テキサスの各州で新規感染者数の増加幅が過去最高を記録。中国とインドの国境付近では衝突が発生しインド兵20人が死亡し、北朝鮮は開城(ケソン)の南北共同連絡事務所を爆破した。

<07:55> ドル107.00─107.80円の見通し、株高でも円高

きょうの予想レンジはドル/円が107.00―107.80円、ユーロ/ドルが1.1210─1.1280ドル、ユーロ/円が120.20―121.30円付近。

海外市場で目立ったのはドル高と円高。予想を上回り過去最高の伸びとなった5月米小売売上高をきっかけにドル買いが勢いづき、幅広い通貨に対する売りが対円相場にも波及。クロス円が軒並み安となり、円に上昇圧力がかかった。

株高にもかかわらず、対ドル以外の通貨で円高が進んだのは「このひと月ほど、各国の対策や経済活動再開への期待感からクロス円の買いが優勢で、調整売りがでやすかった」(トレーダー)ため。調整売りがさらに進むのか、押し目買いに下げ止まるかが焦点となる。

ドルと円に買いが集中したことで、ドル/円は前日からほぼ横ばいだった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below