June 22, 2020 / 11:56 PM / 9 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル106円後半、ユーロは120円半ばで6日ぶり高値

[東京 23日 ロイター] -

<08:47> ドル106円後半、ユーロは120円半ばで6日ぶり高値

ドルは106.92円付近でこじっかり。ユーロは120.55円付近で6日ぶり高値圏にある。ユーロ/円などのクロス円で円売りが広がれば、ドル/円も107円台に乗せる公算が大きい。

ユーロは前日、119.31円と3週間半ぶりの安値をつけたあと、切替して120.44円まで上昇した。

前週、ユーロは4日連続で下落しているが、その一因はこのところのユーロ買いのインセンティブとなっていた7500億ユーロの新型コロナウイルス復興基金案に対する期待が後退したことだ。

欧州連合(EU)首脳は19日、欧州委員会が提案した復興基金案を巡って協議したものの、各国の主張に隔たりが大きく、物別れに終わった。

ただ、「さすがに先週の(ユーロ)売りは過剰だったとの認識から、短期筋主導でユーロのショートカバーが広がり、昨日はユーロが大幅に買い戻された」(外為アナリスト)という。

同基金について、EU首脳は7月中旬に対面形式の会議を開催する予定だ。

前日発表された指標もユーロの買戻しを支援した。

EU統計局が22日発表した6月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)は、前月から4.1ポイント上昇してマイナス14.7となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想はマイナス15.0だった。 EU全体の消費者信頼感指数は3.9ポイント上昇し、マイナス15.6だった。

<07:52> ドル106.40─107.40円の見通し、クロス円で円安進めば107円台も

ドル/円は106.91円付近、ユーロ/ドルは1.1273ドル付近、ユーロ/円は120.49円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.40―107.40円、ユーロ/ドルが1.1210─1.1310ドル、ユーロ/円が119.90―120.90円。

前日の海外市場では、ユーロのショートカバーが広がった。前週末に下げ過ぎた反動とみられるが、ユーロ/ドルは1.1168ドルから1.1270ドルまで、ユーロ/円は119.31円から120.44円まで、それぞれ約100ポイント上昇した。

ドル/円は、ユーロ/円での円安で下値を支えられたが、対ユーロでのドル安の影響もあり、大幅な上昇はできなかった。

きょうは、「クロス円での円安基調が鮮明になれば、ドルも107円台に乗せることができるだろう。ただ、107円台では慎重な値動きとなりそうだ」(外為アナリスト)という。

ドルの上値を抑える要因として、米カリフォルニア州などでの新型コロナウイルスの感染拡大が意識されている。

米国の新型コロナウイルス感染による死者数が12万人を超えたことが22日、ロイターの集計で明らかになった。第1次世界大戦の戦死者の数を超えたことになる。

市場では、オクラホマ州タルサで20日に開かれた選挙集会に関わった陣営関係者で新たに2人の新型コロナウイルス感染が確認されたことが話題を呼んだ。同陣営はこれより先、集会開始の数時間前に、関係者6人の感染が判明したと発表していた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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