June 23, 2020 / 3:31 AM / 17 days ago

〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは107円前半、ナバロ発言を挟んで上下動

[東京 23日 ロイター] -

<12:10> 正午のドルは107円前半、ナバロ発言を挟んで上下動

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点(106.87/90円)に比べ、ドル高/円安の107.15/17円。

ナバロ米大統領補佐官がFOXニュースのインタビューで、中国との通商合意は「終わった」述べたことが午前10時過ぎに伝わり、米国株先物が急落したことで、クロス円でリスク回避の円買いが広がり、ドル/円も106.74円まで小幅に下押しした。

しかし、その後トランプ米大統領が22日、中国との通商合意は全くの無傷だとツイートしたことを手掛かりに、クロス円がまず急反発し、ドル/円も連れ高となり、107.20円まで上昇した。

市場では「朝方のドル売り/円買いは、ナバロ氏の発言と米株先物の下落がきっかけだが、ドルがそれほど下押ししなかったので、朝方にドルを売った向きが正午にかけて買い戻したというのが真相だろう」(国内銀)との指摘が聞かれた。

短期筋を中心とするドル買い戻しの最中に、トランプ氏の発言やナバロ氏の声明文が流れたために買い戻しが加速した側面もあるかもしれない(同)という。

ナバロ氏はその後声明文を発表し、「自身のコメントは中国との第1段階通商合意とは全く無関係」とし、通商合意は「引き続き実施」すると表明した。

<11:26> ドル107円前半に上昇、クロス円の急反発が後押し

ドルは安値106.74円から、107.14円まで上昇した。現在は107.12円付近。

ナバロ米大統領補佐官の発言を受けて下落していたクロス円が急反発したことが直接的な原因とみられる。

ユーロ/円は一時119.91円まで下落したが、120.74円まで上昇した。

豪ドル/円は一時73.23円まで下落したが、74.19円まで上昇した。

英ポンド/円も132.76円から133.85円まで反発した。

ナバロ米大統領補佐官は22日、FOXニュースのインタビューで、中国との通商合意について質問されると、「それは終わった」と述べ、中国の代表団が1月15日に第1段階の通商合意に調印し、ワシントンを離れた後に初めて米国として新型コロナウイルスの感染拡大について知ったことが「転換点」になったと指摘した。

<10:30> ユーロ119円後半に下落、ナバロ米大統領補佐官の発言受け

ユーロ/円は119.91円まで下落した。朝方の高値は120.58円だった。

ナバロ米大統領補佐官が中国との通商合意について「終わった」と発言したことを受けて米株先物が急落し、リスク回避の円買いが主にクロス円で広がったことが背景。

ユーロ/円の急落に同調して、ドル/円も106.74円まで約0.2円ほど下落した。ただ、ドル/円の下げは小幅にとどまっている。

ナバロ米大統領補佐官は22日、FOXニュースのインタビューで、中国との通商合意について質問されると、「それは終わった」と述べ、中国の代表団が1月15日に第1段階の通商合意に調印し、ワシントンを離れた後に初めて米国として新型コロナウイルスの感染拡大について知ったことが「転換点」になったと指摘した。

「その時点で中国からはすでに数十万人が米国に渡航し、感染を広げていた。われわれがこのパンデミック(世界的大流行)について耳にし始めたのは、(代表団を乗せた)飛行機が離陸した数分後だった」と述べた。

<09:52> ドル106円後半で足踏み、米国債長短スプレッドは縮小傾向

ドルは106.93円付近。一時106.95円まで上昇したが、ユーロ/円などのクロス円で円売りが進まないため、ドル/円も足踏み状態となっている。

ユーロ/円は高値120.58円を付けたあと、120.48円まで反落している。

英ポンド/円は高値133.70円をつけたあと、現在133円半ばでの取引となっている。

米国債市場では、景気期待の指標とされる2年債と10年債の利回り格差が現在51.90ベーシスポイント(bp)付近となっている。

同格差は6月5日に72.30bpと3カ月弱ぶりの水準まで拡大したが、その後は低下基調にあり、米景気回復に対する市場の期待が後退していることを表している。

「コロナの感染拡大が終息しないことで、米経済には依然暗雲が垂れ込めている。イールドカーブはフラットニングしやすく、ドル買いは抑制されやすい」(国内銀)との意見が聞かれる。

米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は22日、連邦準備理事会(FRB)がこのほど開始した「メインストリート融資制度(MSLP)」は、困難が予想される下半期に対する一種の保険になるとの考えを示した。

全米リアルター協会(NAR)が22日に発表した5月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比9.7%減の391万戸と9年7カ月ぶりの低水準を付けた。

<08:47> ドル106円後半、ユーロは120円半ばで6日ぶり高値

ドルは106.92円付近でこじっかり。ユーロは120.55円付近で6日ぶり高値圏にある。ユーロ/円などのクロス円で円売りが広がれば、ドル/円も107円台に乗せる公算が大きい。

ユーロは前日、119.31円と3週間半ぶりの安値をつけたあと、切替して120.44円まで上昇した。

前週、ユーロは4日連続で下落しているが、その一因はこのところのユーロ買いのインセンティブとなっていた7500億ユーロの新型コロナウイルス復興基金案に対する期待が後退したことだ。

欧州連合(EU)首脳は19日、欧州委員会が提案した復興基金案を巡って協議したものの、各国の主張に隔たりが大きく、物別れに終わった。

ただ、「さすがに先週の(ユーロ)売りは過剰だったとの認識から、短期筋主導でユーロのショートカバーが広がり、昨日はユーロが大幅に買い戻された」(外為アナリスト)という。

同基金について、EU首脳は7月中旬に対面形式の会議を開催する予定だ。

前日発表された指標もユーロの買戻しを支援した。

EU統計局が22日発表した6月のユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)は、前月から4.1ポイント上昇してマイナス14.7となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想はマイナス15.0だった。 EU全体の消費者信頼感指数は3.9ポイント上昇し、マイナス15.6だった。

<07:52> ドル106.40─107.40円の見通し、クロス円で円安進めば107円台も

ドル/円は106.91円付近、ユーロ/ドルは1.1273ドル付近、ユーロ/円は120.49円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.40―107.40円、ユーロ/ドルが1.1210─1.1310ドル、ユーロ/円が119.90―120.90円。

前日の海外市場では、ユーロのショートカバーが広がった。前週末に下げ過ぎた反動とみられるが、ユーロ/ドルは1.1168ドルから1.1270ドルまで、ユーロ/円は119.31円から120.44円まで、それぞれ約100ポイント上昇した。

ドル/円は、ユーロ/円での円安で下値を支えられたが、対ユーロでのドル安の影響もあり、大幅な上昇はできなかった。

きょうは、「クロス円での円安基調が鮮明になれば、ドルも107円台に乗せることができるだろう。ただ、107円台では慎重な値動きとなりそうだ」(外為アナリスト)という。

ドルの上値を抑える要因として、米カリフォルニア州などでの新型コロナウイルスの感染拡大が意識されている。

米国の新型コロナウイルス感染による死者数が12万人を超えたことが22日、ロイターの集計で明らかになった。第1次世界大戦の戦死者の数を超えたことになる。

市場では、オクラホマ州タルサで20日に開かれた選挙集会に関わった陣営関係者で新たに2人の新型コロナウイルス感染が確認されたことが話題を呼んだ。同陣営はこれより先、集会開始の数時間前に、関係者6人の感染が判明したと発表していた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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