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〔マーケットアイ〕外為:ドル107円前半、LIBORは5年ぶり低水準を更新

[東京 25日 ロイター] -

<15:41> ドル107円前半、LIBORは5年ぶり低水準を更新

ドルは107.12円付近でじり安。

短期筋による買い戻しや実需のドル買いフローで朝方の安値107.01円から正午前に107.25円まで上昇したが、午後は方向感に乏しい値動きとなっている。

ドルの短期金融市場では3カ月物LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)が24日、0.28375%まで低下し、2015年7月8日以来、約5年ぶりの低水準を更新した。

前営業日(23日)からは、1.313ベーシスポイント(bp)の幅で低下し、その下げ幅は5月20日以来の大きさとなった。

米連邦準備理事会(FRB)はこのところ、ドルの資金供給を若干絞っている。

こうした中でのLIBOR低下は、ドルの資金需要が弱まっている可能性を示唆している。ただ、週次でみるとLIBORは過去2週連続で上昇しており、足元の低下はその反動とも考えられる。

外為市場では、ドルの流動性不足(ドル・クランチ)から、3月の後半にかけてドルが買い進まれる局面があった。しかし、最近の短期金融市場で観察される若干のドル余剰は、需給面からのドル買い圧力が後退していることを表している。

<14:00> ドル107円前半、ドル高とドル安が日替わりで到来

ドルは107.15円付近。

午前の取引ではドルがじわじわと買い進まれ、午前11時42分ごろに一時107.25円と約1週間ぶり高値を付けた。 午前のドル高について「あすのスポット応当日は月末/半期末に当たるが、半期末の実需のフローが(きょう)若干前倒しで流入した可能性がある」(外為アナリスト)との指摘があった。

ドルは23日に106.07円まで下落したが、前日の海外市場では107.07円まで買い戻されるなど、強弱が日替わりで訪れている。

「短期筋を含む多くの市場参加者は、一昨日のドル安で目線が下向きになっていたが、昨日は大した理由もない中で強引なドル高となったため、短期筋はドル・ショートを買い戻さざるを得なくなったようだ」(前出のアナリスト)との見方が聞かれた。

いずれにせよ、ドルもユーロも現時点ではトレンドが出ていない状況だという。

市場は引き続き、米国での新型コロナ感染拡大や、米国と欧州連合(EU)の間の貿易摩擦再燃を警戒している。

ロイターの分析によると、米国で21日終了週に新型コロナウイルスの新規感染者数が25%急増した。感染者は25州で前の週から増加、うち10州では50%超拡大した。テキサスやフロリダ、アリゾナなど12州では増加数がこれまでの最多を記録した。

米通商代表部(USTR)は、欧州連合(EU)による航空機大手エアバスへの補助金に対抗してEUからの輸入品に課している報復関税について、課税可能な品目リストを拡大したほか、税率の引き上げなどの変更を検討すると表明した。

<12:01> 正午のドルは107円前半、1週間ぶり高値

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅高の107円前半。海外市場で強まったドル買いの流れは不変で、一時107.25円まで上げ幅を拡大。17日以来ほぼ1週間ぶり高値をつけた。

株安にもかかわらず円が下落しているのは、リスクオフのドル高圧力が高まる中で「前日にドルを売り込んだ向きが買い戻しを迫られている」(トレーダー)ためだという。実際、ドル以外に対する円相場の変動は小幅だった。

23日海外市場では特段の手掛かりがない中、ドルは106.07円まで下落。多くの短期筋が続落を予想し、ドルを売り込んでいたという。

<09:05> リスクオフ下の円急反落、前日の上昇の反動か

24日海外市場で株安にもかかわらず、対ドルを中心に円が急速に反落したのは、23日の急騰が関係しているとの指摘が出ている。

23日海外市場では、特段の手掛かりがない中、ドルは数時間のうちに107円前半から106.07円まで下落。その間、ソフトバンクグループの米TモバイルUS株式の売却に伴い、得たドルを円に替えるための円買いが発生しているのではないか、との観測が出回った。

さらに、売却額が2兆円を超える巨額取引とあって、関連した円買いは今後も断続的に入るのではないか、との思惑も浮上。24日日中の取引では「再びまとまった円買いが入ることを見込んだ短期筋が、相次ぎ円を買い仕掛けた」(トレーダー)という。

しかし、24日海外ではリスクオフムードの下でドルが幅広く上昇。円を買い仕掛けていた向きは、損失確定の売り戻しを迫られ、円の反落につながったという。

市場では「23日のドル急落は、一部ファンドがソフトバンクの円買いを吹聴しながら仕掛けた動きだったようだ」(アナリスト)との声も出ていた。

ドルは107円前半で底堅い動き。

<08:01> ドル106.70─107.40円の見通し、円高圧力強まるか

きょうの予想レンジはドル/円が106.70―107.40円、ユーロ/ドルが1.1200─1.1280ドル、ユーロ/円が119.80―120.80円付近。

海外市場はドル一強。米国の新型コロナ感染者数増、米欧・米中の貿易摩擦問題など懸念材料が相次いで浮上し、株安の下でリスクオフムードが高まった。

円やスイスフランも底堅い動きだったが、ドル買い圧力が勝ったことで、ドルはけさまでに107.15円まで上昇。23日の急落前の水準へ値を戻した。

日中の注目点は「リスクオフムードがどこまで円の上昇圧力となるか」(ファンド関係者)になるという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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