for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

〔マーケットアイ〕外為:ドル107円前半、米長期金利は一時5週間ぶり低水準

[東京 29日 ロイター] -

<10:28> ドル107円前半、米長期金利は一時5週間ぶり低水準 ドルは107.32円付近で今朝の高値圏。仲値公示を挟んでドルは20銭強上昇しており、月末・半期末の実需のフローを反映したものとみられる。

26日の海外市場の高値は107.36円だったが、この日も「107円半ばに近付くと、売りが出やすい」(アナリスト)とみられている。

米10年国債利回りは現在0.6430/6413%の気配。

同利回りは一時0.6280%付近まで低下し、5月22日以来、5週間ぶりの低水準をつけた。しかし、ドル/円相場は反応薄だ。

長期金利低下の原因は、新型コロナウイルスの感染第2波を巡る懸念が根強いこと。

米テキサス、フロリダ州当局は26日、新型コロナウイルス感染の急増を踏まえ、バーの営業停止やレストランの入店制限強化などを命じた。

他方、米商務省が26日発表した5月の個人消費支出(季節調整済み)は前月比8.2%増と、統計を開始した1959年以来の大幅な伸びとなった。ただ、現状では7月から数百万人が失業支援を受けられなくなるため所得が一段と減り、個人消費の勢いは続かないとみられる。

米労働省は6月の雇用統計を一日前倒して7月2日に発表する予定。

5月の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月から250万9000人増となったほか、失業率も予想外に改善した。

<09:37> ドル107円前半、投機資金は「流動性志向」でドルに集中

ドルは107.21円付近でこじっかり。仲値公示にかけては月末の駆け込み的なフローが予想されている。

このところの外為市場では、リスク回避地合いでドルと円が両方買われ、ドルが円より一段と買われる現象が起きている。従来のリスク回避地合いでは、円買いが先行していた。

この現象についてFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は「IMM通貨先物では、すべての通貨に対してドルショートが増えている。こうしたショートをベースに、何かがあるとドルが買われやすくなっている」と指摘する。

同様に、リスクオンでは、従来は円が売られてきたが、このところはドル売りが円売りに勝っている。

上田氏は「様々なリスク要因があるなか、安全志向から、最も流動性の高いドルを手掛ける向きが増えている。このため、市場はドル全面高やドル全面安という状況になりやすい」と分析。

一方で、投機資金が潤沢にある中でも流動性の低い新興国通貨は恩恵を受けにくく、ドル安/新興国通貨高にはなりにくいとみている。

<07:45> ドル106.70─107.70円の見通し、107円前半でもみあいの公算大

ドル/円は107.13円付近、ユーロ/ドルは1.1223ドル付近、ユーロ/円は120.23円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.70―107.70円、ユーロ/ドルが1.1170─1.1270ドル、ユーロ/円が119.80―120.80円とみられている。

26日の海外市場では、米テキサス、フロリダ州当局が、新型コロナウイルス感染の急増を踏まえ、バーの営業停止やレストランの入店制限強化を命じたことや、米国が香港の自治制限に関与した疑いがある中国共産党幹部に対するビザ発給を制限すると発表したことなどを背景に、米国株が下落し、米長期金利が低下した。

こうしたリスク回避の環境の中で、ドルが小幅に買われる場面がみられた。

きょうは「海外市場の流れを引き継いで、日本株などが下落する余地がある。為替市場では、ドルが106円台に入れば買いが先行し、107円半ばでは売りというパターンが続きそうだ。結果的に107円前半を中心とするもみあいとなる公算が大きい」(外為アナリスト)という。

米国では、テキサスやフロリダに加え、カリフォルニア、アリゾナ、アラバマ、アイダホ、ミシシッピ、ミズーリ、ネバダ、オクラホマ、サウスカロライナ、ワイオミングの各州で前週、新規感染者が過去最多を記録している。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up