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〔マーケットアイ〕外為:ドル107円後半で軟調、108円台定着には失敗

[東京 1日 ロイター] - <13:28> ドル107円後半で軟調、108円台定着には失敗

ドルは107.62円付近で今日の安値圏。

午前9時半過ぎに一時108.16円まで上昇し、約3週間ぶりの高値を付けたものの、久々の108円台では輸出企業による売りが流入したほか、短期筋の利益確定売りも重なり、ドルはじりじりと下落した。

「きょうから第3・四半期入りしたので、海外短期筋はドル買い仕掛けでひともうけしようとしたようだ。しかし、実需の売りに押され、うまくいかなかった」(アナリスト)との意見が聞かれた。

市場では、108.30円付近から実需のドル売り需要があるとの指摘も聞かれ、ドルが目先、108円台に定着するのは難しそうだ。

ユーロ/円は朝方一時121.44円まで上昇したが、現在は120.80円まで下落している。

<12:12> 正午のドルは107円後半、米で新規感染者数が最多に

正午のドルは前日NY市場終盤の水準からほぼ変わらずの107円半ば。序盤は海外市場で円が売られた流れを引き継ぎ、いったん108円台へ上昇したものの、仲値公示後は一転してドル売りが活発化。107円半ばへ反落した。

話題となったのは、米国の新型コロナウイルス新規感染者数。ロイターの集計によると、30日に4万7000人超と1日当たりの新規感染者数としては、これまでで最多を記録した。カリフォルニアやテキサス、アリゾナ州などが流行の中心地になっているという。

朝方は前日比プラスだった日経平均も、前引け時点ではマイナス圏へ下落した。

<09:17> 豪ドル74円半ば、2週間ぶり高値 リスクオンへ打診買いか

前日来の円下落過程で話題となったのが豪ドル。前日夕方安値の73円半ばから急速に切り返し、2週間ぶり高値となる74円半ばへ上昇した。

特段の買い手掛かりがあったわけではない。同国第2位の都市であるメルボルンで新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受けて、ビクトリア州は30日、郊外を対象にロックダウン(封鎖措置)を導入。中央銀行のデベル副総裁は講演で、成長への打撃は「息の長い」ものとなるため、今後数年にわたって政策支援が必要になるとの見通しを示した。

それでも豪ドルが買われたのは、持ち高調整売買の影響のみならず「大手投資家が世界経済の早期回復シナリオを描き、リスクオンに賭け始めた可能性がある」(外銀)という。

円は対ドルでも軟化。ドルは108.09円まで上昇した。

<08:00> ドル107.60─108.40円の見通し、円安一服か

きょうの予想レンジはドル/円が107.60―108.40円、ユーロ/ドルが1.1200─1.1270ドル、ユーロ/円が121.00―121.70円付近。

月末かつ四半期末、海外勢の半期末となった前日海外市場で目立ったのは円安。株高地合いも支援材料となり、ロンドン市場の仲値にかけて円は幅広く下落。ドルはけさまでに107.99円まで上昇し、6月9日以来3週間ぶり高値を更新した。

アジア市場でも株高が続けば、円は下落圧力がかかりやすくなる見通し。ただ、前日海外は期末に関連した持ち高調整的な売買が主導した可能性が高く「世界的な感染者数の増加等を考慮すると、このまま市場のリスクオンムードが続くとは考えづらい」(トレーダー)との声も出ている。

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、米経済見通しには「著しい不確実性」が存在し、今後の動向は新型コロナウイルス制御と景気回復を後押しする政府の取り組みにかかっているとの見解を示した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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