July 7, 2020 / 12:42 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル107円前半、ユーロは2週間ぶり高値圏での取引

[東京 7日 ロイター] -

<09:30> ドル107円前半、ユーロは2週間ぶり高値圏での取引

ドルは107.31円。早朝からの値動きは107.28―107.39円と極めて狭いレンジに収まっている。ドルは株価の小幅な下落を横目で眺めつつ、「上値の重さを確認中」(外国銀)だという。

前日の海外市場では、中国経済の回復期待が高まるなか、ユーロの健闘が目立った。

ユーロは目下1.1327ドル付近で2週間ぶり高値圏。前日は1.1245ドルから1.1345ドルまで上昇し、6月23日以来の高値をつけた。

ユーロについて市場では「6月は1.12ドル台を中心に足踏みが続いたが、レンジを上抜けする期待も出てきている。1.13ドル台に定着できれば、目線がさらに上向きになるだろう」(前出の外国銀)。

9日には、欧州財務相が7500億ユーロの新型コロナウィルス復興基金案について話し合う予定だ。

欧州連合(EU)のミシェル大統領は、欧州委員会が提案した1兆1000億ユーロ規模の2021─27年度予算案について、若干の規模縮小を各国首脳に提案する見通しだと、EU高官が2日、匿名を条件に述べた。

同提案は、オランダなど財政面で保守的な北欧諸国の復興基金案に対する反対姿勢を軟化させる狙いがあるという。

<07:38> ドル106.80─107.80円の見通し、強弱材料の綱引き

ドル/円は107.38円付近、ユーロ/ドルは1.1310ドル付近、ユーロ/円は121.42円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が106.80―107.80円、ユーロ/ドルが1.1250─1.1350ドル、ユーロ/円が121.00―122.00円とみられている。

前日のニューヨーク外為市場では中国人民元が対ドルで上昇し、昨年12月以来の大幅な伸びとなった。中国経済の力強い回復への期待が高まってリスク資産が買われたほか、米経済指標を好感して安全資産需要が低下した。 市場では中国の景気回復観測が強まり、上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数が5年ぶり高値に上昇。オフショア人民元も3月17日以来の高値を付けた。

きょうの外為市場では「米中の経済回復という好材料と米国や世界各地での新型コロナ感染者の拡大という悪材料の綱引きとなりそうだ。ただ、今月に入ってドルの地合いは弱く、上値の重さは続きそうだ」(国内銀)との意見が出ていた。

米供給管理協会(ISM)が6日発表した6月の非製造業総合指数(NMI)は57.1となり、4カ月ぶりの高水準を付けた。前月から大幅に持ち直し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以前の水準に迫った。

他方、米国の新型コロナウイルス感染症による死者は6日、13万人を超えた。経済再開に向けた動きに伴い国内の感染者は急増し、300万人に迫っている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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