July 8, 2020 / 12:23 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル107円後半、コロナ感染再拡大でリスク回避地合い

[東京 8日 ロイター] -

<09:18> ドル107円後半、コロナ感染再拡大でリスク回避地合い

ドルは107.64円付近。早朝の安値は107.45円だった。

世界で新型コロナウィルス感染の再拡大が警戒される中、株価動向を眺めつつリスク回避地合いとなっている。

リスク回避地合いでは従来ドルと円が同時に買われてきたが、最近の為替市場ではドル買いが円買いをしのぐケースが増えている。

市場では「流動性が全般に低下しているので、短期筋は新興国通貨や円などの低流動性通貨より、他の通貨に比べて流動性が豊かなドルを最も手掛けやすい」(国内銀)といい、いわゆるリスク選好地合いでは、ドルが最も売られやすい通貨となるという。

ロイターの集計によると、米国の新型コロナ感染者が7日、300万人を突破し、病床不足への懸念が高まっている。米国は感染者数、死者数ともに世界最多。死者は13万人を超え、多くの州で新規感染者数が過去最多を記録しており、専門家は死者も急増すると警告している。

インドでも7日、死者数が2万人を突破した。政府がおよそ2カ月に及んだロックダウン(都市封鎖)の緩和に動く中、感染者数が急増している。

<07:55> ドル107.10─107.90円の見通し、株や米長期金利を注視

ドル/円は107.55円付近、ユーロ/ドルは1.1274ドル付近、ユーロ/円は121.27円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が107.10―107.90円、ユーロ/ドルが1.1225─1.1325ドル、ユーロ/円が120.80―121.80円とみられている。

「新型コロナ感染の再拡大によって、世界経済の再開や回復への期待が徐々に後退しているようにみえる。(ドル/円については)引き続き、株価や米長期金利の動向が鍵を握るだろう」(金融機関)との声が聞かれた。

オーストラリア第2の都市メルボルンは7日、ロックダウン(都市封鎖)の再導入に踏み切った。 期間は8日深夜から6週間で、市民は不要不急の外出が制限される。

米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は7日、新型コロナ感染者の急増により経営者が「再び神経質になっている」と指摘。景気回復のペースを測る上で今後3─6週間が非常に重要になるとし、これまでの予想以上に早く、より低い水準で頭打ちになる可能性があるとの見方を示唆した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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