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〔マーケットアイ〕外為:ユーロ1.17ドル半ば、独シーメンズが米治療機器メーカーを買収へ

[東京 4日 ロイター] -

<08:19> ユーロ1.17ドル半ば、独シーメンズが米治療機器メーカーを買収へ

ユーロは1.1757ドル付近で小幅安。

前日の海外市場では、独シーメンスに関連する買収報道が話題を呼んだ。

シーメンス・ヘルシニアーズは2日、放射線治療機器大手の米バリアン・メディカル・システムズを164億ドルで買収すると発表した。

親会社のシーメンスはバリアン買収に152億ユーロ(179億ドル)を融資する。ヘルシニアーズは年内に株主割当増資の1つであるライツイシューを実施し、融資の半分に代わり、買収資金を手当てする。シーメンスはヘルシニアーズの過半数株主の地位を維持する見通し。

市場では、「バリアン買収に伴うフローが、外為市場にダイレクトに流入するかどうかは別として、ユーロロングが膨れ上がっている現状では、こうしたニュースが投機筋にポジション調整を促すきっかけとなる可能性がある」(外為アナリスト)との指摘が聞かれた。

IMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組によると、枚数ベース(28日時点)で、円のネットロングは2万8507枚と前週の1万9307枚から増加し、ユーロのネットロングは15万7559枚と、前週の12万5047枚から増加した。

前日の外為市場では、セブン-イレブンが米マラソン・ペトロリアムから「スピードウェイ」を約2兆2176億円で買収することで合意したことが伝わり、「CTA(商品投資顧問)などによる仕掛け的なドル買い/円売りが誘発され、ドル/円が上振れした」(金融機関)。

ドルは現在106.03円付近。この日は海外の主要経済指標の発表予定がなく、ドルは早朝から小幅な値動きに終始している。

<07:53> ドル105.50─106.50円の見通し、106円軸に上下0.5円の値幅予想

ドル/円は106円付近、ユーロ/ドルは1.1761ドル付近、ユーロ/円は124.66円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が105.50―106.50円、ユーロ/ドルが1.1700─1.1800ドル、ユーロ/円が124.10―125.10円とみられている。

前日の海外市場では、米供給管理協会(ISM)の7月製造業景気指数が54.2と市場予想を上回り昨年3月以来の水準に上昇したが、ドル/円は数銭しか上昇しなかった。

「ISMはドルがニューヨーク市場の高値106.47円を付けた後に発表されている。市場は既に106円半ばからのレジスタンス(抵抗線)を意識し始めていたので、ドルの上昇余地が限定されたと考えられる」(外為アナリスト)という。

さらに、ISMで確認された米労働市場の弱さもドル/円の反応を鈍らせた可能性がある。

雇用指数は44.3と前月の42.1から改善したが、引き続き縮小傾向を示した。製造業部門の雇用は米中貿易戦争で新型ウイルス感染拡大前から減少していた。

きょうのドル/円は「前日のパターン、すなわち、106円半ばでは売りが出やすく、105円半ばでは買いが入りやすい環境を踏襲しそうだ」(前出のアナリスト)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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