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〔マーケットアイ〕外為:ドル105円後半、ユーロは2週間ぶり高値で1.19ドルに照準

[東京 18日 ロイター] -

<10:20> ドル105円後半、ユーロは2週間ぶり高値で1.19ドルに照準

ドルは105.77円付近できょうこれまでの安値圏。

昨日からのドルの地合いの弱さを反映して、仲値付近では実需筋によるドル売りが先行したもようだ。

ドルが幅広い通貨に対して軟調な中で、ユーロは1.1896ドルまで上昇し、約2週間ぶりの高値を付けている。

「欧米の景況感の格差がユーロ買いの背景だ。きょうにも1.19ドルを試し、上抜けできるかもしれない」(金融機関)との見方が聞かれる。

ユーロは7月末と8月第1週に2回、1.19ドル台に乗せたが、いずれも1.19ドル台に定着できずに、まもなく振り落とされている。

今回ユーロが1.19ドル台に定着すれば、ドル安トレンドが一段と鮮明になるとみられる。

主要6通貨に対するドルの強さを表すドル指数は現在92.66台と約2週間ぶり安値圏。同指数の構成通貨で最大シェアのユーロの健闘がドル指数下落の背景。

<09:20> ドル105円後半、米中対立の激化懸念が再浮上

ドルは105.88円付近。早朝につけた高値106.10円からじり安の展開となっている。

15日に予定されていた米中の第1段階通商合意の履行状況を検証するための閣僚級会議が急にキャンセルされて以降、市場では、米中対立の激化懸念がにわかに再浮上し、ドルの上値を抑えている。

米商務省は17日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ) に対する半導体輸出規制をさらに強化すると発表した。

同発表は、17日のニューヨーク時間のドル売り材料となった。

関係筋によると、今回の措置では21カ国で展開するファーウェイ関連会社38社を輸出禁止の対象に追加する。

一方、トランプ米大統領は17日、中国から米国に製造拠点を戻す米企業に対する税控除を打ち出すことで、10カ月間で1000万人の雇用を創出すると表明した。

米国の一連の対中措置に対する「中国の報復措置は通商面のみならず、資本取引の分野まで広がっている」(国内銀)。

米財務省が17日発表した6月の対米証券投資統計によると、海外投資家による米国債の保有高は6月に7兆0300億ドルと、前月の6兆9780億ドルから増えたが、中国の米国債保有高は1兆0740億ドルと、前月の1兆0840億ドルから減少した。

日本の米国債保有高は1兆2610億ドルと、前月の1兆2600億ドルから拡大。海外勢の米国債保有高としては最大を維持した。

中国の米国債保有高は昨年5月まで世界最大だったが、それ以降は中国が米債保有を圧縮しているため、日本がトップに躍り出ている。

<08:00> ドル105.50─106.50円の見通し、ユーロの1.19ドル攻防に注目

ドル/円は106.03円付近、ユーロ/ドルは1.1872ドル付近、ユーロ/円は125.90円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が105.50―106.50円、ユーロ/ドルが1.1820─1.1920ドル、ユーロ/円が125.40―126.40円とみられている。

前日の海外市場では、米ニューヨーク連銀による8月の同州製造業業況指数が3.7と前月の17.2から大幅に悪化したこと、それを受けて米長期金利が低下したこと、トランプ米大統領がより多くの中国企業に圧力をかける準備があると表明したことなどが嫌気され、ドル安が進んだ。

ドル/円は17日に105.94円付近まで下落し、ユーロ/ドルは1.1881ドルと10日ぶりの高値をつけた。

市場では「きょうはドル/円より、ユーロの1.19ドルの攻防があるかに注目したい。前回1.19ドル台に乗せた後は強烈な下方調整があったが、今回もそうなるのか、それともクリアに上抜けることができるか、見ものだ」(外為アナリスト)との声が聞かれた。

ユーロは8月6日に1.1916ドルと2年3カ月ぶり高値を付けた後、大きく売られ、12日には1.1711ドルをつけた。

今回1.19ドルをしっかり上抜けられれば、1.19ドル半ばまでは上昇が加速する可能性があるとみられている。ただ、「IMMでは、ユーロの投機的買い持ちが大きく膨らんでいるため、ロングの巻き戻しリスクもある」(前出のアナリスト)という。

IMM通貨先物の非商業部門(投機部門)の取り組みによると、先物のユーロロングは11日時点で19万9751枚と前週の18万0648枚から一段と増えている。

一方、ドルはこのところ、米国の弱い経済指標に素直に反応する傾向がみられるため、米経済指標の発表も警戒されている。この日は7月分の米住宅ローン借り換え申請件数の発表が予定される。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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