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〔マーケットアイ〕外為:ユーロ126円前半で1年半ぶり高値圏、ドル金利低下が追い風

[東京 1日 ロイター] -

<09:58> ユーロ126円前半で1年半ぶり高値圏、ドル金利低下が追い風

ユーロは126.40円付近。

ユーロは前日126.85円と2019年3月以来の高値をつけ、現在は若干の利益確定売りに押されているが、1年半ぶりの高値圏での取引となっている。

ユーロは対ドルでも強く、現在1.1940ドル付近。前日は1.1966ドルと8月18日につけた2年4カ月ぶり高値に並んだ。

対欧州通貨でのドル安は「米金利の低下や低位安定が続くとの見通しで、金利面でのドルの優位性が損なわれてしまった」(証券会社)ことが背景だ。

ドル金利の短期ゾーンでは、指標となる3カ月物LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)が28日、0.24088%となった。31日はロンドン市場が休場のためLIBORは発表されていない。同金利は24日に0.23375%まで低下し、2014年11月以来の低水準を付けた。

米10年国債利回りは0.7130/7093%の気配。同利回りは前日7%を下抜け6.920%付近まで低下している。

米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は31日、FRBが新たに導入した金融政策アプローチについて、失業率が低いだけでは利上げする理由にならないことを意味し、教科書的なモデルとは異なる経済を反映しているとした上で、金融政策の枠組みは「強固に」変化したという認識を示した。

アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、新型コロナの感染拡大が継続する限り政策手段は限られるとし、現時点で経済回復を後押しするための方策として、月ごとの資産買い取りといった政策は最善とは言えないとの考えを示した。

<08:58> ドル106円付近、ドル指数が2年4カ月ぶり安値に下落

ドルは106円付近でこじっかり。前日のニューヨーク市場では一時106.09円まで上昇した。

主要6通貨に対するドルの強さを表すドル指数は、前日91.993まで下落し、2018年5月以来の安値を付けた。現在は92.162付近で若干反発するも依然2年4カ月ぶり安値圏にとどまっている。

足元のドル指数の下落は「先週の米連邦準備理事会(FRB)の指針変更で超低金利が長年続くとの見通しが改めて広がっていることが背景だ。ドル/円が昨日の海外市場で106円台を維持できなかった理由でもある」(アナリスト)との指摘が聞かれ、この日も106円台でドルは売り圧力にさらされる公算が大きい。

FRBは8月27日、インフレ率が「一時的に」2%を上回ることを容認し、長期的に平均2%の目標達成を目指すと表明。パウエル議長はジャクソンホール会議の講演で、「広範かつ包括的」な雇用に重点を置くとともに、物価よりも雇用を重視し、最大雇用の確保に努めると表明した。

市場ではFRBの指針の詳細の手掛かりを得ようと、今週予定されているFRB当局者の発言に注目している。

FRBのクラリダ副議長は31日、FRBが新たに導入した金融政策アプローチについて、失業率が低いだけでは利上げする理由にならないことを意味し、教科書的なモデルとは異なる経済を反映しているとした上で、金融政策の枠組みは「強固に」変化したという認識を示した。

クラリダ氏は、2012年以降、経済が大きく変化したことが最新の研究で明らかになっており、同じ枠組みを維持した場合、2%目標を下回る物価が市場や家計の意思決定に組み込まれてしまう恐れがあり、日本の例のように低成長軌道をたどりかねないとした。

<07:47> ドル105.30─106.30円の見通し、政局不安和らぎ円安地合いか

ドル/円は105.85円付近、ユーロ/ドルは1.1938ドル付近、ユーロ/円は126.38円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が105.30―106.30円、ユーロ/ドルが1.1880─1.1980ドル、ユーロ/円が125.90―126.90円。

早朝の市場では、自民党総裁選について、石破茂・元幹事長が出馬する見通しとなったことが伝わっている。

自民党は総裁選の方式を1日の総務会で決定し、9月8日告示、14日投開票となる見通しだ。党執行部は緊急性を重視し、全国規模の党員・党友による投票を除き、国会議員の投票を中心とした簡素化を検討している。

市場では、総裁選で菅義偉官房長官が勝利するとの見方が優勢で、「足元は政局不安が和らぎ、円が売られやすい環境にある。ただ、政治の世界では物事が二転三転するので、結果を見てみないとわからない」(外為アナリスト)との声が聞かれた。

一方、ドルについては、先週、米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の指針を変更したことを受け、米国でゼロ金利政策が長期化するとの見方があらためて広がり、円に次いで弱い通貨になっている。

このため、きょうは「政局安定化観測に基づく円売りと、米金利低下によるドル売りの綱引きとなり、105円後半でのもみ合いとなる公算が大きい」(前出のアナリスト)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

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スポットレート(日銀公表)

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