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〔マーケットアイ〕外為:ユーロ1.18ドル付近、ユーロロングの急激な巻き戻しリスクは小さい

[東京 8日 ロイター] -

<11:20> ユーロ1.18ドル付近、ユーロロングの急激な巻き戻しリスクは小さい

ユーロは1.1805ドル付近。

欧州中央銀行(ECB)の理事会を控え、若干のポジション調整が流入しているほか、英ポンド安に連れ安気味の推移となっている。

市場では、投機筋が保有するユーロロングが過去最高水準まで膨らんでいることが注目され、ロングの巻き戻しによる下方調整のリスクが意識されている。

IMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組によると、投機筋のユーロロングは1日時点で19万6747枚と、過去最高を記録した前週の21万1752枚から減少したものの、依然、過去最高水準にある。

投機筋によるユーロロングの圧縮について、市場では「利食い売りを受けて減少しているのであって、損切りが広がっているわけではない。損切り先行でユーロロングが急激に巻き戻されるリスクは足元では非常に小さい」(FX会社)との見方が聞かれる。

実際、投機筋のユーロロングは6月30日時点で9万8955枚だったが、その後、7月、8月と急ピッチで拡大し、現在に至っている。

ユーロは6月末に1.11―1.12ドル台だったが、その後徐々に上値を伸ばし、7、8月は1.11ドルから1.19ドル台で取引されていた。

投機筋が保有するユーロロングの平均コストは現在のユーロの水準より低いと考えられ、「ユーロロングを本格的に手仕舞うようなインセンティブはないはず」(前出のFX会社)だという。

<10:05> 英ポンド1.31ドル半ば、「ハードブレグジット」の可能性残る

英ポンドは1.3152ドル付近。前日は1.3139ドル付近まで下落し、8月26日以来の安値を付けた。

英ポンド/円は139.75円付近で前日つけた2週間ぶり安値139.58円に迫っている。

7日の外為市場では、英国と欧州連合(EU)が協議している英離脱後の通商協定について、今年末の移行期間終了時までにまとまらないとの観測が台頭し、英ポンドは全面安となった。

ジョンソン首相は7日、EUとの通商協定を巡る交渉の期限を10月15日に設定し、「それまでに合意できなければ英国とEUの自由貿易協定(FTA)は締結されないものと受け入れ、ともに先に進む必要がある」と表明した。

FXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は「まだ、ハードブレグジットの可能性があるということだ。FTAに合意しないまま来年を迎えれば、EUと英国との間でモノや人の動きが制限され、最終的に英国民の生活水準が低下することになる」とみている。 英ポンドについては、目先1.25ドルまでの下落も視野に入ってくるが、ユーロの対ドルでの下落は限定される一方で、ユーロ/ポンドの下落が顕著になる、と同氏は予想する。

<08:41> 英ポンド139円後半、英・EU通商交渉の難航で2週間ぶり安値圏

ドルは106.30円付近で小動き。

前週末に米10年国債利回りが0.7%台を回復したことで、長期金利動向に敏感なドル/円の下値は支えられている。

英ポンド/円は139.88円付近で早朝からじり安の展開となっている。

前日は139.58円まで1円を超える値幅で下落し、約2週間ぶりの安値をつけた。現在も安値圏を推移する。

7日の市場では、英政府が1月に締結した離脱協定の一部を無効にする新たな法案を準備しているとの報道を受け、合意なき離脱への懸念が再燃。ポンドが下落した。

ジョンソン首相は7日、EUとの通商協定を巡る交渉の期限を10月15日に設定し、「それまでに合意できなければ英国とEUの自由貿易協定(FTA)は締結されないものと受け入れ、ともに先に進む必要がある」と表明した。

欧州の外交官の間では、英国は協議決裂の可能性をちらつかせることで、EUが先に譲歩するよう圧力を掛けているとの見方も出ている。

EUのバルニエ首席交渉官はフランスのラジオ局に対し、「引き続き懸念している。英国との交渉は難しい」と述べた。

市場では「英ポンドはもともと振幅が大きいので、今回も波乱要因になりかねない」(外国銀)との声が聞かれ、英ポンド/円がさらに下げ幅を拡大すれば、クロス円全般での円高に結び付くというリスクを警戒している。

<07:42> ドル105.80─106.80円の見通し、連休明けの米国株の動向を警戒

ドル/円は106.29円付近、ユーロ/ドルは1.1818ドル付近、ユーロ/円は125.60円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が105.80―106.80円、ユーロ/ドルが1.1770─1.1870ドル、ユーロ/円が125.10―126.10円とみられている。

この日は「3連休明けの米国株式市場の動向に注目したい。特に下落が目立ったハイテク株が強気相場に回帰するのか、もう一段の下げがあるのかが焦点となる」(外為アナリスト)という。

米国株が続落するようであれば、リスク回避のセンチメントが広がり、円買いが先行しやすいとみられる。

前日の外為市場では、レーバーデーで米国市場が休場となる中、英ポンドやユーロの弱さが目立った。この日も欧州通貨の動向が注視されている。

ジョンソン英首相は7日、欧州連合(EU)との通商協定を巡る交渉の期限を10月15日に設定し、それまでに自由貿易協定(FTA)で合意ができなければ、双方は「それを受け入れ、前に進むべきだ」との考えを表明する見通しだ。

英国は今年1月31日にEUを離脱し、経済関係を現状維持する移行期間に入ったが、今年末の移行期間終了後の通商関係を巡る交渉はほとんど進展していない。

前日の外為市場では、英国とEUの自由貿易協定を巡る不安感を背景に、英ポンドが1.3270ドルから1.3139ドル付近まで下落した。現在は1.3165ドル付近。

英ポンド/円も141.11円から139.58円まで下落。現在は139.94円付近。

ユーロについては、欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、ポジション調整のユーロ売りが出やすいとみられている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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