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〔マーケットアイ〕外為:英ポンド137円前半で6週間ぶり安値、「ハードブレグジット」を意識

[東京 9日 ロイター] -

<13:51>英ポンド137円前半で6週間ぶり安値、「ハードブレグジット」を意識

英ポンド/円は137.28円付近。

早朝の取引で一時137.04円まで下落し、7月31日以来、約6週間ぶり安値を付けた。

英ポンド安の背景は、英国と欧州連合(EU)の間の自由貿易協定(FTA)を巡る交渉に進展が見られず、市場が改めてハードブレグジット(合意なき離脱)の可能性を意識し始めたことにある。

ジョンソン首相は7日、EUとのFTAを巡る交渉の期限を10月15日に設定し、「それまでに合意できなければ英国とEUのFTAは締結されないものと受け入れ、ともに先に進む必要がある」と表明した。

英ポンドは今月1日に142.71円と7カ月ぶり高値を付けたが、その後はほぼ一本調子に下げ続け、2日からきょうまで6営業日の間に5.67円と大幅な下げを見せている。

英国を巡っては、英製薬大手アストラゼネカが8日、新型コロナウイルスワクチン候補の後期臨床試験を中断したと発表したことも話題に上っている。被験者1人に説明できない疾患が生じたためだという。

市場では、「アストラゼネガとポンド安は直接的に関係はないが、株安を通じてリスクオフを助長し、クロス円での円買い方向に効いている」(外国銀)との意見が聞かれた。

<12:05> 正午のドルは106円前半、リスクオフムード小康

正午のドルは前日NY市場終盤の水準から小幅安の105円後半。海外市場で強まった株安や円高の流れを受け朝方に105.83円と1週間ぶり安値をつけたものの、米株先物がアジア時間の取引で下げ幅を縮小すると、円やドルへの買いは一服となった。

英製薬大手アストラゼネカが日本時間早朝、新型コロナウイルスワクチン候補の後期臨床試験を中断したと発表したことも、リスクオフムードを一時強めた。

米株の下げはいったん落ちついたものの、トランプ米大統領が7日の会見で中国に厳しい姿勢を見せたことや、米が中国新疆ウイグル自治区産の綿花などの輸入を禁止するとの報道なども、「市場心理の悪化につながる可能性がある」(FX関係者)話題として関心を集めている。

<09:10> ドル105.83円まで下落、1週間ぶり安値

円は対ドルでもじり高で、ドルは105.83円まで下落。今月1日以来1週間ぶり安値を更新した。ただ同時にドルも買われているため、すぐに106円台へ一時値を戻すなど、狭いレンジ内で荒い値動きとなっている。

日経平均は300円超の下げで取引が始まった。韓国や豪の株式市場も序盤から1%の下げとなっている。

<08:35> クロス円一段安、米株先物下げ幅拡大 ワクチン開発中断で

朝方の取引ではクロス円が一段安。ユーロが124円半ば、ポンドが137円前半と海外安値を下抜けて1カ月ぶり安値を更新したほか、豪ドルも76円前半と2週間ぶり安値をつけた。米株先物はアジア市場の時間外取引で0.7%下落している。

医科学メディア「スタット(STAT)」によると、新型コロナウイルスワクチンの治験で、英国の被験者に拒絶反応が生じたという。アストラゼネカの広報担当者は「標準の審査プロセスにおいて、安全性を見直すためワクチン投与を中断した」としている。

<08:02> ドル105.60─106.40円の見通し、ワクチン治験中断との報道

きょうの予想レンジはドル/円が105.60―106.40円、ユーロ/ドルが1.1720─1.1790ドル、ユーロ/円が124.20―125.00円付近。

海外市場は円とドル、スイスフランが買われるリスクオフ展開。テスラを筆頭に米株は総崩れで、アジア株が一段安となれば、円とドルの買いがさらに進み、クロス円に下げ圧力がかかることになる。

朝方の市場では、英製薬大手アストラゼネカが、オックスフォード大学と共同開発中の新型コロナウイルスワクチンの治験を中断したとの報道が話題となっている。

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