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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは106円前半、ポンドが対ユーロで半年ぶり安値

[東京 11日 ロイター] -

<12:02> 正午のドルは106円前半、ポンドが対ユーロで半年ぶり安値

正午のドルは前日NY市場終盤と変わらずの106円前半。海外市場で急伸後に一転急落したユーロは、1.18ドル前半で下げ渋った。

一方、ポンドは136円付近と1カ月ぶり安値圏で上値の重い展開。欧州連合(EU)が離脱協定の一部を無効化する法案を撤回するよう英国に求めたが、ジョンソン政権が拒否したことが手掛かり。

市場では、合意なき離脱への懸念が高まる形となり、ポンドは対ドルでも1カ月ぶり安値、対ユーロで半年ぶり安値を更新した。

<09:35> ユーロ1.18ドル前半、ECB「平均物価目標」導入の思惑

海外市場終盤にかけて100ポイント超急反落したユーロは、現在1.18ドル前半と前日東京市場の水準とほぼ変わらず。急伸直後の反落となっただけに、市場では上値の重い展開を予想する声が出ている。

市場が警戒した強い通貨高けん制がなかったにも関わらず、ユーロが大きく下げた一因は、ラガルド総裁の発言。米連邦準備理事会(FRB)の平均物価目標導入に関連して、ECBも新型コロナの感染拡大で中断していた戦略見直しを再開する方針を表明し、その「焦点は明らかに物価安定の定義」になるとした。

市場では「平均物価目標の採用は緩和期間の長期化観測を通じ、通貨高圧力を緩和することになる」(外銀)との指摘が出ていた。

<08:00> ドル105.80─106.50円の見通し、ユーロ大きく上下動

きょうの予想レンジはドル/円が105.80―106.50円、ユーロ/ドルが1.1780─1.1850ドル、ユーロ/円が125.00―126.00円付近。

注目のユーロは大きく上下動。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が「為替レートを目標にしているわけではない」と明言したことで一時1.19ドル台へ急伸したものの、NY市場終盤には上昇前の水準へ急反落した。

ユーロ高が進まなかったのは「近く追加緩和に踏み切らざるを得ない」(外銀)との見方が強まったためとされる。同時に発表された成長率見通しは、事前報道のあった通り20年こそ上方修正されたが、その後は大きく変わらずだった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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