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〔マーケットアイ〕外為:ドル106円前半、午前のフロー一巡後は様子見ムード広がる

[東京 11日 ロイター] -

<13:59> ドル106円前半、午前のフロー一巡後は様子見ムード広がる

ドルは106.17円付近で一進一退。

午前の取引では仲値にかけて実需の買いが流入し、ドルは106.20円まで上昇した。しかし買い一巡後は「今夜の米国株がどうなるのか警戒感が広がり、様子見となっている」(アナリスト)という。

英ポンドは136.10円付近。前日は135.55円付近まで下落し、1カ月半ぶり安値を付けたが、きょうは値ごろ感からの若干の買いに支えられているという。

ただ、欧州勢が参入する午後3時ごろから「英ポンドがまた荒れるリスクがある」(前出のアナリスト)という。

市場では、中国の対外関係が話題に上っており、「市場のリスク回避ムードにある程度寄与している」(外国銀)という。

中国とインドの外相は先ほど、両国部隊の国境からの即時撤退と緊張緩和で合意したとの共同声明を発表した。

一方、台湾当局は10日、重大な挑発行為かつ国際航空交通への脅威として、中国軍による南西沖空海域での大規模軍事演習を非難した。

台湾国防部の幹部は記者会見で、中国の意図は予測できないと発言。「臨戦態勢へあらゆる準備をしなければならない」と述べた。

ポンペオ米国務長官は10日、オンライン形式で開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議に参加し、東南アジア諸国は中国の海洋における勢力拡大に対抗するとともに、同国の国営企業との取引を再考する必要があるとの考えを示した。

<12:02> 正午のドルは106円前半、ポンドが対ユーロで半年ぶり安値

正午のドルは前日NY市場終盤と変わらずの106円前半。海外市場で急伸後に一転急落したユーロは、1.18ドル前半で下げ渋った。

一方、ポンドは136円付近と1カ月ぶり安値圏で上値の重い展開。欧州連合(EU)が離脱協定の一部を無効化する法案を撤回するよう英国に求めたが、ジョンソン政権が拒否したことが手掛かり。

市場では、合意なき離脱への懸念が高まる形となり、ポンドは対ドルでも1カ月ぶり安値、対ユーロで半年ぶり安値を更新した。

<09:35> ユーロ1.18ドル前半、ECB「平均物価目標」導入の思惑

海外市場終盤にかけて100ポイント超急反落したユーロは、現在1.18ドル前半と前日東京市場の水準とほぼ変わらず。急伸直後の反落となっただけに、市場では上値の重い展開を予想する声が出ている。

市場が警戒した強い通貨高けん制がなかったにも関わらず、ユーロが大きく下げた一因は、ラガルド総裁の発言。米連邦準備理事会(FRB)の平均物価目標導入に関連して、ECBも新型コロナの感染拡大で中断していた戦略見直しを再開する方針を表明し、その「焦点は明らかに物価安定の定義」になるとした。

市場では「平均物価目標の採用は緩和期間の長期化観測を通じ、通貨高圧力を緩和することになる」(外銀)との指摘が出ていた。

<08:00> ドル105.80─106.50円の見通し、ユーロ大きく上下動

きょうの予想レンジはドル/円が105.80―106.50円、ユーロ/ドルが1.1780─1.1850ドル、ユーロ/円が125.00―126.00円付近。

注目のユーロは大きく上下動。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が「為替レートを目標にしているわけではない」と明言したことで一時1.19ドル台へ急伸したものの、NY市場終盤には上昇前の水準へ急反落した。

ユーロ高が進まなかったのは「近く追加緩和に踏み切らざるを得ない」(外銀)との見方が強まったためとされる。同時に発表された成長率見通しは、事前報道のあった通り20年こそ上方修正されたが、その後は大きく変わらずだった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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