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〔マーケットアイ〕外為:ドル105円前半、オフショア人民元は下落

[東京 13日 ロイター] -

<09:43> ドル105円前半、オフショア人民元は下落

ドルは105.34円付近。米大統領選や米追加経済対策を巡る不透明感が続く中、市場ではドルの上値の重さが意識されている。

105.60円付近が目先の上値抵抗線と見なされる中で、地合いが弱いドルが早々に105円を割り込むリスクがあるとの意見も出ていた。

オフショア人民元は現在1ドル=6.7580元付近。朝方一時6.74元前半まで強含んだものの、反落している。

外為市場では先週後半から、人民元高/ドル安が市場参加者に意識されはじめ、人民元高が進むと、それに歩調を合わせて、対ユーロや対円でもドル安が進む構図となっており、この日の基準値設定にも関心が寄せられている。

オフショア人民元は9日に一時1ドル=6.6788元と昨年4月以来の高値をつけた。

トランプ米大統領の主治医ショーン・コンリー氏は12日、大統領が新型コロナウイルス検査で陰性と判定されたことを明らかにし、周囲には感染しないとの見解を示した。

市場では「トランプ氏が陰性と報じられても、ドルは買われなかった。米大統領選を巡る混乱と、今後一段と混乱が深まるとの予想から、投資家の間ではドルを保有する意欲が減退しているようだ」(ストラテジスト)との意見が聞かれた。

<07:58> ドル104.90─105.90円の見通し、人民元高を警戒

ドル/円は105.34円付近、ユーロ/ドルは1.1814ドル付近、ユーロ/円は124.44円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.90―105.90円、ユーロ/ドルが1.1760─1.1860ドル、ユーロ/円が123.90―124.90円とみられている。

前日の海外市場では、米国株が上昇するなかで、円が買い進まれるという従来とは逆パターンになった。最近のパターンでは、株高でリスク選好が強まる環境で、円が売られやすくなる。

「きのうはニューヨーク市場が休場だったこともあり、出来高が低迷する中で、ドルの買い手が見つからず、じわじわとドル安/円高が進んだのではないか」(外為アナリスト)との見方が出ていた。

ただ、「リスク回避を背景とする円高にはなっていないので、一時的に105円を下回ったとしても、大幅なドル安/円高にはなりにくい」(同)という。

この日は、引き続き、人民元の動向が警戒されている。

「人民元の対ドル基準値については、前日比で元高/ドル安に設定された場合には、ユーロや円など他の主要通貨に対してもドル安が進みやすい」(同)という。

前日の外為市場で人民元は朝方に急落し、その後反発して1年半ぶりの高値圏に回帰する流れとなった。

中国人民銀行(中央銀行)が10日、金融機関が外国為替市場でフォワード取引を行う際の法定準備金を12日から撤廃すると発表したことが嫌気された、との指摘があった。

従来は前月のフォワード取引の決済額の20%を外為関連リスクの準備金として計上することが義務付けられていた。

この日は中国の貿易統計の発表が予定されているが、「統計データだけでなく、中国当局の金融行政に関連する発言や行動を注視したい」(国内銀)という。

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