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〔マーケットアイ〕外為:ドル105円前半、「乱高下体質」の英ポンドは136円前半

[東京 19日 ロイター] -

<09:22> ドル105円前半、「乱高下体質」の英ポンドは136円前半

ドルは105.45円付近で底堅さを見せている。105円半ばをすっきりと上抜けできれば、106円台を目指す機運が高まるとみられる。

市場の関心は、22日の米大統領候補による討論会や新型コロナのワクチンを巡る報道に向けられている。

16日の海外市場では、米製薬大手ファイザーが、ドイツのバイオ医薬品ビオンテックと共同で開発している新型コロナウイルス感染症ワクチンについて、11月下旬に米当局に緊急使用許可(EUA)を申請する公算が大きいと表明したことが好感され、米国株とドルが上昇する場面が見られた。

英ポンドは136.35円付近、対ドルでは1.2930ドル付近。

ジョンソン英首相は16日、欧州連合(EU)が根本的に方針を変更しない限り、通商合意のないまま離脱する準備をする時だと述べ、これ以上の交渉は意味がないという強い不満を示した。

さらに、ジョンソン首相の報道官は「通商協議は終わった。EUは交渉の立場を変えたくないと表明したことで事実上終了させた」と指摘。EUのバルニエ首席交渉官と来週ロンドンで協議する意味はないと述べた。

英ポンドは16日、ジョンソン氏の発言で下落し、その後いったん持ち直したが、首相報道官の発言を受けて急落した。

英ポンド/円は135円半ばまで1円弱の幅で下落、対ドルでは1.2962ドルから1.2865ドルまで100ポイントの幅で下落した。

しかし、その後、英首相官邸が、EUのバルニエ首席交渉官と英国のフロスト首席交渉官が来週に協議することで合意したと発表したことで、市場には安ど感が広がり、英ポンドは1.29ドル台、対円では136円台に切り返して反発した。

市場では、「英ポンドは相変わらずの『乱高下体質』。プロのトレーダーでもポンドで勝ち続けるのは至難の業だ」(外国銀)との声が聞かれた。

<08:46> ドル105円前半、IMMでは円とユーロの買い持ち縮小

ドルは105.44円付近で、前週末のニューヨーク市場の高値圏での取引となっている。早朝の安値は105.33円だった。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(10月13日までの週)に基づくロイターの算出によると、ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する売り越し額は272億4000万ドルで、前週の283億5000万ドルから減少した。 売り越し額は7月下旬以降で最低。8月下旬には約9年ぶり高水準の336億8000万ドルに達していた。

枚数ベース(13日時点)では、円のネットロング(買い持ち)が1万9976枚と、前週の2万1102枚から縮小した。ユーロのネットロングは16万8637枚と、前週の17万4308枚から縮小した。

一方、英ポンドの売り持ちは9802枚と、前週の1万1298枚から縮小した。

市場では「円については、投機筋の関心が薄いことがわかる。英ポンドの売り持ちは7月末の半分以下まで減ってきている。投機筋はあまりポジションを抱え込まずに、合意なきブレグジットを含め、英国を巡る様々な不確実性に備える構えかもしれない」(外国銀)との見方が聞かれた。

<07:48> ドル105.00─105.80円の見通し、下がらず上がらずのイメージ

ドル/円は105.41円付近、ユーロ/ドルは1.1715ドル付近、ユーロ/円は123.42円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が105.00―105.80円、ユーロ/ドルが1.1670─1.1770ドル、ユーロ/円が123.00―124.00円とみられている。

16日のニューヨーク市場でドルは105.44円付近まで小幅に上昇したが、その後は伸び悩んだ。

ドル上昇の背景は、9月の米小売売上高が前月比1.9%増と、市場予想の0.7%増を上回ったことや、米製薬大手ファイザーが、ドイツのバイオ医薬品ビオンテックと共同で開発している新型コロナウイルス感染症ワクチンについて、11月下旬に米当局に緊急使用許可(EUA)を申請する公算が大きいと表明したこと。

この日は「105円半ばをしっかり抜けられれば、上値余地が広がりそうだが、米大統領選を巡る不透明感などで、105円半ば付近が妙に重くなっている。きょうも、ドルは下がらず上がらずのイメージを描いている」(外為アナリスト)との意見が聞かれた。

22日に、米大統領候補による第2回のテレビ討論会が予定され、様子見ムードが広がっていることも、ドル/円の予想変動幅を狭めているという。

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