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〔マーケットアイ〕外為:ドル104円後半で軟調、米利回り曲線が平たん化

[東京 27日 ロイター] -

<09:04> ドル104円後半で軟調、米利回り曲線が平たん化

ドルは104.77円付近で軟調。

株安や米長期金利の低下が嫌気されているもようだ。ただ、株安に伴うリスク回避の環境ではドルと円が同時に買われやすいため、この日も大幅なドル安にはなりにくいとみられる。

米10年国債利回りは0.7960/0.7943%の気配と、26日ニューヨーク市場午後5時05分時点の0.8027%から低下し、ドル/円の上値余地を限定している。

前日の米国債市場では、新型コロナウイルス感染者の急増に加え、追加のコロナ経済対策の行方が不透明となる中、株価が急落し、国債が買われる展開となった。

こうした中、ブラックロックは26日、米選挙を控え、米国債の投資判断を引き下げる一方、物価連動債の投資判断を引き上げた。調査ノートでは、市場は民主党政権が誕生し、大幅な財政拡大につながるとの見方を強めていると指摘。このような見方はインフレ率上昇シナリオの織り込みを早めるとした。

市場では、利回り曲線のフラットニング(平坦化)が観測された。

米2年国債と10年国債の利回り格差は現在64.50ベーシスポイント(bp)付近で、23日につけた4か月半ぶり高水準の71.30bpから縮小している。

市場では「感染再拡大という危機をばねに、いずれ景気対策が講じられると考えれば、米国債市場でも早々に国債増発が意識されそうだ。ポジションのアンワインドで大統領選に向けてフラットニングがもう少し進む可能性もあるが、少なくともコロナ感染再拡大をよりどころに、トレンドが転換する可能性は低い」(外債ストラテジスト)との声が聞かれ、利回り曲線のフラットニングは一時的現象との指摘もある。

ロイターの集計によると、新型コロナウイルスの感染者は世界全体で4308万人を超え、死者は115万4772人となった。

<07:44> ドル104.50─105.30円の見通し、人民元の動向を注視

ドル/円は104.85円付近、ユーロ/ドルは1.1810ドル付近、ユーロ/円は123.83円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.50―105.30円、ユーロ/ドルが1.1760─1.1860ドル、ユーロ/円が123.30―124.30円。

前日のニューヨーク市場でドルは一時105.05円まで上昇した。欧州で新型コロナウイルス感染が再拡大していることを嫌気した欧州通貨安や、原油安を受けた新興国通貨の下落がドルの上昇をもたらした。ただ、米国株安や米長期金利の低下で、105円台でのドルの滞空時間は比較的短かった。

きょう27日は「きのうは人民元の基準値が元安に設定されたあたりから、じわじわとドルが買われた。きょうも基準値設定や人民元の動向に気を付けたい」(外為アナリスト)との声が聞かれた。

また、米大統領選を1週間後に控え、「ポジション調整が出やすい」(同)環境にあるため、大きな材料がなくても相場が一方的に動く可能性があるとされる。

26日の人民元の対ドル基準値は1ドル=6.6725元と、23日の6.6703元に比べ元安方向に設定された。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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スポットレート(日銀公表)

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