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〔マーケットアイ〕外為:ユーロ一時123円割れ、1カ月ぶり安値 仏の行動規制検討を嫌気

[東京 28日 ロイター] -

<08:48>ユーロ一時123円割れ、1カ月ぶり安値 仏の行動規制検討を嫌気

ユーロ/円は123.12円付近。一時122.99円まで下落し、9月28日以来1カ月ぶり安値を付けた。

ユーロ/ドルは1.1779ドル付近。前日ニューヨーク市場午後5時時点(1.1795/97ドル)から小幅安となっている。

ユーロ下落のきっかけは、フランスのBFMテレビが27日、仏政府が29日深夜から1カ月間の全国的なロックダウン(都市封鎖)措置を検討していると報じたこと。

3月中旬から2カ月間行われたロックダウンよりも若干緩い行動規制になり、学校は休校にならないという。

ドル/円は104.52円付近。対ユーロでのドル高によって下値は支えられているものの、米長期金利の低下で上値余地も限定されている。

米10年国債利回りは現在0.7626/7609%の気配と1週間半ぶりの低水準での取引となっている。

前日の米国債市場では、新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからない中、追加経済対策が近く合意されるとの観測が後退し、利回りが低下した。

トランプ米大統領は27日、追加経済対策の実現は11月3日の大統領選後になる公算が大きいとの見方を示し、民主党のペロシ下院議長が合意を妨げていると改めて批判した。

米国で確認された新型コロナウイルス新規感染者数が過去7日間で50万人近くに達したことが、ロイターの集計で分かった。中西部のホットスポット(大流行地)で新規感染者数や入院者数が過去最多を更新している。

市場では、コロナ感染拡大が大統領選に及ぼす影響に関心が向いているが「コロナ対策により積極的なバイデン氏に有利」(国内銀)との見方も出ている。

<07:45>ドル104.10─104.90円の見通し、仏が全国的なロックダウン検討

ドル/円は104.52円付近、ユーロ/ドルは1.1776ドル付近、ユーロ/円は123.10円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.10―104.90円、ユーロ/ドルが1.1730─1.1830ドル、ユーロ/円が122.60―123.60円。

早朝の東京市場ではユーロの弱さが目立っている。背景には、欧州で新型コロナウイルス感染が急速に拡大する中、各国政府が制限措置の導入に動いていることがある。

フランスのBFMテレビは27日、仏政府が29日深夜から1カ月間の全国的なロックダウン(都市封鎖)措置を検討していると報じた。

ドイツのメルケル首相と16州の首相は28日、追加制限措置導入を巡り協議する。独紙ビルトによると、メルケル首相はレストランやバーの営業停止や集会の制限などの「ロックダウン・ライト」の施行を計画しているという。

ユーロ安について市場では「明日の欧州中央銀行(ECB)理事会前の持ち高調整のユーロ売りもあるが、欧州での感染拡大で、フランスやドイツがロックダウンを検討していることが大きい。経済への悪影響が懸念される」(外為アナリスト)との見方が聞かれた。

対ユーロでのドル高がドル/円に波及し、ドルは現在104円半ばで底堅い。「目先の下値めどは104.35円付近。104円ちょうどに近づくと、(市場参加者は)売りに慎重になるだろう」(同)とみられている。

きょう28日はスポット応当日で、取引の受け渡しが月末の30日となるため、日中は相応の実需の売買があるとみられ、実需筋による月末のフローも注目される。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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