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〔マーケットアイ〕外為:ドル105円前半、米長期金利は5カ月ぶり高水準で頭打ちか

[東京 12日 ロイター] -

<14:21> ドル105円前半、米長期金利は5カ月ぶり高水準で頭打ちか

ドルは105.22円付近で軟調。

ドルは午前9時過ぎに105.48円ときょうの高値を付けたが、その後、国内勢などの売りに押され、午前11時前に105.20円まで下落した。

市場では「ドルが辛うじて105円を割り込まずに済んでいるのは、米長期金利が高止まりしているから」(外国銀)との指摘があった。

米10年国債利回りは0.9341/9324%の気配。10日のニューヨーク市場午後5時時点の0.9595%からは低下しているものの、依然5カ月ぶりの高水準にある。11日はベテランズデーで米債市場は休場だった。

米長期金利は、過去半年間にわたり0.70%を軸に小幅な上下動を続けていたが、米大統領選で民主党が大統領職と上下両院を制する「トリプルブルー」になるとの思惑や、コロナワクチンの早期実用化の思惑などを受けて、一気に0.90%台まで上昇した。

市場では米長期金利が一段と上昇する余地について、懐疑的な声が聞かれる。

「米長期金利はワクチン報道で底上げされた感があるが、実際、普及するには時間がかかりそうだ。さらに、米労働市場では、雇用の増加ペースが鈍化してきている上、潜在的な失業者も増えている」(邦銀エコノミスト)との指摘がある。

「米経済は、他国に比べればそこそこ順調だが、コロナ以前に戻るにはあと2年弱かかりそうだ。このため、米長期金利が今後急激に上昇するリスクは極めて小さい」(同)との見方も聞かれた。

10月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が63万8000人増となり、9月の66万1000人増、8月の137万1000人増から増え方が鈍化した。

<12:00> 正午のドルは105円前半、ワクチン続報待ち

正午のドルは前日NY市場終盤から小幅円高の105円前半。アジア株が上下まちまちとなり、午前の主要通貨は売買が交錯。横ばいが続いた。

市場では「ワクチンの承認に向けた動きや、供給体制の構築など続報待ちの状態」(トレーダー)との声が出ていた。

ゴールドマン・サックスやJPモルガンなどは、ワクチンの開発は間近だとして、米国株の年末見通しを引き上げた。

<09:29> NZドル続伸、ワクチン期待でマイナス金利観測が後退

NZドルが72円後半へ続伸、年初来プラス圏への浮上が鮮明になってきた。きっかけは前日の中銀総裁発言で、マイナス金利導入の見通しが後退したこと。

市場では「NZだけでなく、ワクチンの早期開発期待は、今後のマイナス金利政策の導入観測後退を想起させやすい。豪ドルや英ポンドなども、同様の理由で買われているようだ」(外銀)との声が出ていた。

豪ドルは76円後半で底堅い展開。ドルは105円半ば付近。

<08:02> ドル105.10─105.70円の見通し、ワクチン期待相場は一巡

きょうの予想レンジはドル/円が105.10―105.70円、ユーロ/ドルが1.1740─1.1820ドル、ユーロ/円が123.80―124.50円付近。

海外市場はドルが底堅い展開。一時105.68円まで上昇し、10月20日以来3週間ぶり高値をつけた。

ただ、米債市場が休場だったこともあり、外為市場も取引は限定的。ワクチンの早期開発期待に関連した動きも一巡し、「実際にワクチンが認可にこぎ着けられるか、どう供給されるのかといった具体策に注目が集まっている」(外銀)という。

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