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〔マーケットアイ〕外為:ドル104円後半、米長期金利は5カ月ぶり高水準から反落

[東京 13日 ロイター] -

<13:43> ドル104円後半、米長期金利は5カ月ぶり高水準から反落

ドルは104.93円付近。

アジアの株式市場が全般に軟調なことや米長期金利の反落を背景に、午前の取引では一時104.86円まで下落した。目先の下値めどは21日移動平均の104.76円付近にあるとみられる。

米10年国債利回りは現在、0.8701/8685%の気配。前日ニューヨーク市場午後5時05分時点は0.8832%だった。

同利回りは10日に一時0.9730%と、9日の高値0.9750%と並んで今年6月以来の高水準にあったが、新型コロナウイルスのワクチンに対する過度な期待感の後退を受けて反落し、現在に至っている。

市場では「米大統領選のてん末がまだ最終的に分からない中で、為替市場は引き続き『突っ込んだら(一方向にポジションを膨らませたら)負け』という地合いが続いている。米債市場が上昇と反落を繰り返すのも、同じようなセンチメントが背景にあるせいだろう」(アナリスト)との声が聞かれた。

米大統領選の結果を巡っては、トランプ米大統領が証拠を示さずに、選挙に不正があったと主張する中、きょうも複数のヘッドラインが伝わっている。

エジソンリサーチによると、米大統領選の激戦州、アリゾナ州はバイデン氏が勝利の見込みだという。

米国土安全保障省サイバーセキュリティー・インフラストラクチャー・セキュリティー庁(CISA)は12日、今月の大統領選で票が失われた形跡は全くないとの調査結果を発表した。

複数の関係筋によると、トランプ政権は、大統領選の偽情報に注意を促すウェブサイトを開設したCISAに反発。CISAのクレブス長官は自分が更迭されるだろうと同僚に話しているという。

<12:10> 正午のドルは104円後半、豪ドルが急騰前の水準に接近

正午のドルは前日NY市場終盤から円高の104円後半。アジア株安を背景に、週前半に進んだ円安が巻き戻される形となっている。

ドルは一時104.86円まで下落。10日以来の安値をつけた。米ファイザーなどが開発するワクチンの有効率が90%を超えたとの発表で、ドルが急騰した9日以前の水準には至っていない。

豪ドルは75円後半まで下落。9日以前の水準である75円前半へ少しずつ接近してきた。リスクオフムードの下、円とともにドルが買われており、クロス円の重さが目立っている。

<09:42> ドル105円割れ目前、米の再ロックダウンも警戒

ドルは105.00円まで続落。10日以来の105円割れに迫っている。米中対立への懸念に加えて「米国で再びロックダウンが行われる可能性が話題を集めている」(トレーダー)という。

米国では、イリノイ州シカゴ市が30日間の外出禁止を勧告し、ミシガン州デトロイト市は公立学校の対面授業を中止。ニューヨーク市のデブラジオ市長は、市内の陽性率が3%を超えたら学校を閉鎖すると発表した。

<07:58> ドル104.70─105.40円の見通し、米中対立警戒でリスクオフ

きょうの予想レンジはドル/円が104.70―105.40円、ユーロ/ドルが1.1770─1.1830ドル、ユーロ/円が123.60―124.40円付近。

海外市場はドルと円、スイスフランが上昇するリスクオフの展開。トランプ米政権が、中国軍が所有または支配していると見なされる中国企業への投資を禁止する大統領令を発表したことで、米中対立への警戒感が強まったという。

先の大統領選ではバイデン氏がすでに勝利を宣言。対中政策は現政権より緩和的になるとの見方が市場では多いものの、上院選では共和党が半数の50議席を獲得したもようで、新政権発足後も両党の政治的対立は不可避の情勢にある。

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