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〔マーケットアイ〕外為:ドル104円後半で軟調、7―9月期実質GDPは年率で最大の伸び

[東京 16日 ロイター] -

<09:18>ドル104円後半で軟調、7―9月期実質GDPは年率で最大の伸び

ドル104.67円付近。早朝の高値104.85円から反落し、上値の重さが意識されている。

内閣府が発表した7─9月期国民所得統計1次速報によると、実質国内総生産(GDP)は前期比プラス5.0%、年率換算でプラス21.4%となった。民間最終消費支出は前期比プラス4.7%、民間設備投資は同マイナス3.4%だった。

実質GDPの年率伸び率は、ロイター予測のプラス18.9%を上回り、現行基準が採用された1980年以来で最大の伸び率となった。

市場では、GDPとドル/円の反落には直接的な因果関係がみられないとされる一方で、「前週末に、リスクオンの地合いのなかで(ドル/円が)下方調整したことを引きづっている」(外国銀)との指摘が聞かれた。

日経平均は年初来高値を更新。一時前営業日比300円を超す上昇となり、2万5700円付近と、取引時間中として1991年6月以来の水準での推移となった。

先週の外為市場では、リスク選好の環境下で円が売られ、ドル/円が上昇するパターンが週前半にみられた。後半には103円台から105円台まで、急激にドル高/円安が進んだ反動で、利益確定のドル売りが先行したことや、対欧州通貨でのドル安が進行したことで、ドル/円は104半ばまで下落した。

<07:50>ドル104.20─105.20円の見通し、英首相の最側近が年内に辞任へ

ドル/円は104.65円付近、ユーロ/ドルは1.1838ドル付近、ユーロ/円は123.85円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.20―105.20円、ユーロ/ドルが1.1790─1.1890ドル、ユーロ/円が123.40―124.40円とみられている。

13日のロンドン市場序盤に、ジョンソン英首相の最側近であるカミングス上級顧問が、年内に辞任する見通しとなったことが伝わり、英ポンドがまず上昇。続いてユーロも上昇し、欧州通貨高/ドル安がじわじわと広がった。

「カミングス氏は、欧州連合(EU)離脱について強硬派で知られた人物だ。同氏の辞任で大詰めの(英、EU間の)貿易交渉もスムーズに運ぶとの思惑から、ポンドやユーロが買いすすまれた」(外為アナリスト)という。

BBCやスカイニュースなどのメディアは、カミングス氏がすでに辞任したと報じたが、政府は同氏が12月半ばまでジョンソン首相の下で任務に当たると明らかにした。 きょうは、「前週末の米国市場の流れを引き継いで、株価が上昇するかもしれないが、カミングス氏の辞任見通しをきっかけとする欧州通貨高/ドル安の傾向が底流にあるため、ドル/円の上値余地は限られるだろう」(前出のアナリスト)との意見が聞かれた。

この日は午前9時前に日本の7―9月の国内総生産(GDP)が発表されるほか、11時頃には中国の鉱工業生産等のデータも発表予定で、注目される。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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