for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは104円半ば、人民元は1週間ぶり元高水準

[東京 16日 ロイター] -

<12:09> 正午のドルは104円半ば、人民元は1週間ぶり元高水準

正午のドル/円は、13日ニューヨーク市場午後5時時点(104.62/65円)に比べ、小幅にドル安/円高の104.52/54円。

ドルは仲値直前から仲値後にかけて国内勢の売りに押され104円半ばに下落し、売り一巡後も反発力は弱かった。

背景には、英ポンドやユーロなど欧州通貨が底堅く推移し、対欧州通貨でのドル安がドル/円に波及していることがあるとみられる。

ユーロは1.1835ドルから1.1854ドル付近まで上昇。ユーロ/円も123.81円から123.98円まで小幅高となったが、対ドルでの円高のあおりでユーロ/円の伸びは限定された。

中国国家統計局が発表した10月の鉱工業生産は前年同月比6.9%増と7カ月連続で増加、コロナ危機後の急速な回復を示した。

人民元の対ドル基準値は1ドル=6.6048元と前週末比で元高水準に設定された。国内スポット市場の人民元は1ドル=6.5850元で始まり、現在6.5815元と1週間ぶりの元高水準での取引となっている。

市場では、中国経済のファンダメンタルズの相対的な強さが元高の主因とみられている。

<10:28> 英ポンド138円前半、投機筋はショート踏み上げからロング転向か

ドルは104.62円付近で軟調。仲値公示を挟んで国内勢による売りが先行した模様だ。

一方、英ポンドは138.29円付近、対ドルでは1.3216ドル付近で堅調な足取りを見せている。

12日のロンドン市場序盤では、ジョンソン英首相の最側近で離脱強硬派のカミングス上級顧問が年内に辞任する見通しとなったことが伝わり、英・EU貿易交渉が進展するとの期待が膨らんだ。

これを受けて英ポンドがまず上昇。続いてユーロも上昇し、欧州通貨に対するドル売りがじわじわと広がり、ドル/円はその余波を受けて下落した。

ただ、今週も続く予定の英・EU貿易交渉は既に何度も期限が延長されており、漁業権や補助金ルール、将来の紛争処理などの問題で膠着が続いている。

市場では「投機筋は合意なき離脱に備えてポンドショートで長らく身構えてきたが、そろそろじれていったん買い戻すのではないか。ただ、スクエア(ポジションを取らない状態)では利益を確保できないので、期間限定でポンドロングに行く公算もあるとみている」(FXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏)との指摘があった。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取り組みでは、11月3日時点(直近のデータ)で英ポンドは1万1227枚のショートだった。

ポンドショートは前週の6660枚から増えてはいるが、今年最大のショートとなった6月2日の3万6044枚から約3分の1の規模まで圧縮されている。

<09:18>ドル104円後半で軟調、7―9月期実質GDPは年率で最大の伸び

ドル104.67円付近。早朝の高値104.85円から反落し、上値の重さが意識されている。

内閣府が発表した7─9月期国民所得統計1次速報によると、実質国内総生産(GDP)は前期比プラス5.0%、年率換算でプラス21.4%となった。民間最終消費支出は前期比プラス4.7%、民間設備投資は同マイナス3.4%だった。

実質GDPの年率伸び率は、ロイター予測のプラス18.9%を上回り、現行基準が採用された1980年以来で最大の伸び率となった。

市場では、GDPとドル/円の反落には直接的な因果関係がみられないとされる一方で、「前週末に、リスクオンの地合いのなかで(ドル/円が)下方調整したことを引きづっている」(外国銀)との指摘が聞かれた。

日経平均は年初来高値を更新。一時前営業日比300円を超す上昇となり、2万5700円付近と、取引時間中として1991年6月以来の水準での推移となった。

先週の外為市場では、リスク選好の環境下で円が売られ、ドル/円が上昇するパターンが週前半にみられた。後半には103円台から105円台まで、急激にドル高/円安が進んだ反動で、利益確定のドル売りが先行したことや、対欧州通貨でのドル安が進行したことで、ドル/円は104半ばまで下落した。

<07:50>ドル104.20─105.20円の見通し、英首相の最側近が年内に辞任へ

ドル/円は104.65円付近、ユーロ/ドルは1.1838ドル付近、ユーロ/円は123.85円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.20―105.20円、ユーロ/ドルが1.1790─1.1890ドル、ユーロ/円が123.40―124.40円とみられている。

13日のロンドン市場序盤に、ジョンソン英首相の最側近であるカミングス上級顧問が、年内に辞任する見通しとなったことが伝わり、英ポンドがまず上昇。続いてユーロも上昇し、欧州通貨高/ドル安がじわじわと広がった。

「カミングス氏は、欧州連合(EU)離脱について強硬派で知られた人物だ。同氏の辞任で大詰めの(英、EU間の)貿易交渉もスムーズに運ぶとの思惑から、ポンドやユーロが買いすすまれた」(外為アナリスト)という。

BBCやスカイニュースなどのメディアは、カミングス氏がすでに辞任したと報じたが、政府は同氏が12月半ばまでジョンソン首相の下で任務に当たると明らかにした。 きょうは、「前週末の米国市場の流れを引き継いで、株価が上昇するかもしれないが、カミングス氏の辞任見通しをきっかけとする欧州通貨高/ドル安の傾向が底流にあるため、ドル/円の上値余地は限られるだろう」(前出のアナリスト)との意見が聞かれた。

この日は午前9時前に日本の7―9月の国内総生産(GDP)が発表されるほか、11時頃には中国の鉱工業生産等のデータも発表予定で、注目される。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up