for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

〔マーケットアイ〕外為:ドル103円後半、米緊急融資プログラム終了の波紋も

[東京 20日 ロイター] -

<16:22> ドル103円後半、米緊急融資プログラム終了の波紋も

ドルは103.80円付近で上値が重い状況が続いている。

為替市場では、ムニューシン米財務長官が19日、新型コロナウイルス危機を受けて導入した連邦準備理事会(FRB)の緊急融資プログラムの一部について、期限を延長せず12月31日に終了する考えを示したことが話題に上っている。

FRBは同プログラムの延長を求めており、政権交代がスムーズに進捗していない中、現政権との意見対立が鮮明となっている。

市場参加者の間では、12月15―16日に開かれる今年最後の米連邦公開市場委員会(FOMC)でFRBが追加的緩和を実施すると期待されている。

こうしたなかで、「財務省が緊急融資プログラムを引き揚げてしまうのでは、ブレーキとアクセルを同時に踏むようなもの」(外国銀)との意見が出ていた。

米経済の先行き不透明感を映して、米10年国債利回りは現在0.8276/60%の気配と、9日以来11日ぶりの低水準となっている。

FRBの中小企業向け「メインストリート融資制度(MSLP)」などの緊急融資プログラムはあまり使われていないが、FRB当局者はこのプログラムが存在することで、コロナ下でも企業や地方政府などへの与信が引き続き可能だと金融市場と投資家に安心感を与えると考えている。

<14:25> ドル103円後半、米長期金利の低下でやや軟調

ドルは103.82円付近。

午後に入ってドル/円は、週末前のまったりとした相場になっているが、米長期金利が低下しているため、上値余地が限定され、やや軟調な足取りを見せている。

一方、ユーロは1.1883ドルと今日の高値圏にあり、節目の1.190ドルに迫っている。

市場では「ユーロに特段良い材料はないが、米長期金利の低下や米国でのコロナ感染者が19日に過去最多となるなど、ドル安要因によってユーロが上昇している」(外為アナリスト)という。

ロイターの集計によると、米国の新型コロナウイルスの感染者は、19日に少なくとも18万5000人増となり、1日としてはパンデミックが始まって以来最多となった。

米10年国債利回りは現在0.8308%付近と、前日ニューヨーク市場午後5時05分時点の0.8423%から低下している。

<12:10> 正午のドルは103円後半、売買交錯が続く

正午のドルは前日NY市場終盤と変わらずの103円後半。午前の市場に目立った動きはなく、主要通貨はほぼ横ばい。ドルの取引レンジは上下17銭だった。

ムニューシン米財務長官は連邦準備理事会(FRB)に対し、新型コロナ支援・救済・経済保障法(CARES法)に基づく危機対応プログラムを今年末で終了するよう要請した。

市場では、同プログラムに拠出した4550億ドルを景気対策の原資に充てる方針とを評価する声がある一方、金融政策の枠組み変更につながりかねない点を警戒する声も出ていた。

アジア時間の取引で米10年債利回りは0.82%台まで小幅に低下、米株先物は0.5%を超える下げとなった。

<08:40> ドル103円後半、米財務長官がFRBに危機対応策の終了要請

アジア市場序盤の取引で米10年債利回りが0.83%台まで低下、米株先物も0.5%超の下げとなっている。

市場では、ムニューシン米財務長官が連邦準備理事会(FRB)に対し、3月の新型コロナウイルス支援・救済・経済保障法(CARES法)に基づいて割り当てた資金のうち、未使用分を政府に返却するよう要請したことが話題となっている。長官はプログラムの大半を12月31日で終了するよう要請した。

ドルは午前7時過ぎに103.74円まで下落。その後、10年金利が0.84%台へ切り返したこともあり、現在は103.80円付近で取引されている。

<08:00> ドル103.50─104.20円の見通し、楽観と悲観の往来が続く

きょうの予想レンジはドル/円が103.50―104.20円、ユーロ/ドルが1.1820─1.1900ドル、ユーロ/円が122.50―123.50円付近。

海外市場は株にらみの展開。欧州株が軟調な場面ではドルが強含んだが、米市場で午後にかけて株価が上げ幅を拡大すると、一転売りが強まった。対円では104.22円まで上昇、早朝取引で103.73円まで下落している。

日中も新型コロナ感染拡大への懸念、ワクチン開発期待への楽観の間で揺れる株価にらみの展開が続きそうだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up