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〔マーケットアイ〕外為:ドル103円前半に下落、欧州通貨高の影響で

[東京 17日 ロイター] - <10:35> ドル103円前半に下落、欧州通貨高の影響で

ドルは103.36円付近。前日つけた5週間半ぶり安値103.26円に迫っている。きょうは欧州通貨が全般に強含んでおり、欧州通貨に対するドル安がドル/円の重しになっている。

ユーロは1.2206ドルと前日つけた2年4カ月ぶり高値1.2212ドルに接近している。

ユーロは前日発表された経済指標が予想を上回る結果だったことで、ユーロ圏の景気回復が米国に先行するとの思惑が広がっている。

IHSマークイットが発表した12月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値は、総合指数が49.8となり、前月の45.3から上昇したほか、ロイター調査の予想45.8を大きく上回った。 景況の拡大・悪化の分かれ目となる50を依然として下回ったものの、新型コロナウイルス感染拡大第2波とロックダウン(都市封鎖)再導入の影響は従来よりも小さかった。

英ポンドは1.3523ドル付近と前日つけた2年8カ月ぶり高値1.3555ドルに迫っている。

英ポンドについては、英国と欧州連合(EU)の通商協議が近く合意に達するとの期待感を手掛かりに短期筋による買いが続いている。

<09:35> 米為替報告書でスイスが操作国指定、フランは0.88フラン半ば

スイスフランは1ドル=0.8855フラン付近。

米財務省が16日、貿易相手国の通貨政策を分析した半期為替報告書を公表し、スイスとベトナムを「為替操作国」に指定した。このほか、台湾、タイ、インドを「監視リスト」に追加した。

スイスフランは16日、一時0.8823フラン付近まで上昇し、2015年1月以来の高値を付けた。その後は0.8891フランまで売られるなど、乱高下した。現在は落ち着きどころを探る展開となっている。

米財務省は、スイスとベトナムが2020年6月まで、外国為替市場に介入したと指摘。スイスの介入の少なくとも一部は、国際収支の調整を防ぐためのスイスフラン押し下げが目的だったとしたほか、ベトナムもドンを押し下げ貿易上の優位性を獲得するために介入の少なくとも一部を利用したとした。

スイス国立銀行(中央銀行)とスイス政府は16日、自国経済に不当に利益になるように外国為替市場に介入を行っていないとの見解を示した。中銀は今後も外国為替市場に積極的に関与していく姿勢を表明。政府は米国と協議する意向を示している。

ドルは103.55円付近。「国内勢の買い需要があるもようで、仲値付近まではこじっかりだろう」(国内銀)との意見が聞かれた。

前日はユーロ高/ドル安のあおりを受けて、ドルは欧州時間に103.26円まで下落し、11月9日以来5週間半ぶり安値を付けた。

<08:52> ドル103円前半、FOMCのフォワードガイダンスは曖昧

ドルは103.45円付近。

前日の欧州時間に一時103.26円まで下落し、1カ月超ぶりの安値を付けた。103.18円付近が目先の下値メドとして意識されている。

米連邦準備理事会(FRB)は15─16日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0─0.25%に据え置くと全会一致で決定した。

月額1200億ドル規模の国債等購入プログラムについては「最大雇用と物価安定の目標達成に向けてさらに著しい進展がみられるまで」継続するとした。

従来は「今後数カ月間」にわたり買い入れを行うとしていた。

市場では、「『さらに著しい進展がみられるまで』との文言は、曖昧で分かりづらい」(国内銀)との意見が聞かれた。

さらに、今回のメンバーによる経済見通しから「不確実性」および「リスク」を示すディフュージョンインデックス(DI)が付け加えられた。

市場では、「結局のところ資産購入策のガイダンスのファインチューニング(微調整)をしただけにみえる。とりあえずは、追加経済対策の合意を待ち、バイデン政権の目玉である環境インフラ投資の効果を眺めつつというところなのだろう」と三井住友銀行、チーフストラテジストの宇野大介氏は言う。

また、2種類のDIについては、「メンバーの経済見通しが現実と離れてしまった場合のエクスキューズとして使われる可能性がありそうだ。今後は、資産買い入れ額の増減、政策金利の上げ下げと連動させていくか否かに注目したい」(同)という。

<07:57>ドル103.00─104.00円の見通し、1カ月超ぶり安値圏から抜け出せるか

ドル/円は103.44円付近、ユーロ/ドルは1.2196ドル付近、ユーロ/円は126.16円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が103.00―104.00円、ユーロ/ドルが1.2140─1.2240ドル、ユーロ/円が125.70―126.70円とみられている。

米連邦準備理事会(FRB)は15─16日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0─0.25%に据え置いた。月額1200億ドル規模の国債購入プログラムについては「最大雇用と物価安定の目標達成に向けてさらに著しい進展がみられるまで」継続すると表明した。

FOMCの結果に先立つ欧州市場では、独仏およびユーロ圏で購買担当者景気指数(PMI)が予想を上回る上昇をみせたことで、ユーロが1.2212ドルまで上昇し、2018年4月以来の高値を付けた。

ユーロ/ドルでのドル安は、ドル/円にも波及し、ドルは一時103.26円と11月9日以来の安値を付けた。

その後に伝わったFOMCの決定内容で、FRBが長期債の購入拡大に動かなかったことが判明すると、米長期金利が上昇した。

ドルは一時103.91円まで上昇したが、長期金利の上昇が続かなかったことや、FRBのパウエル議長がFOMC後の会見でハト派姿勢を堅持したことで、ドルは103.40円付近まで押し戻された。

きょうは、「年末の2大イベントの一つ、FOMCが終わったことで、英ポンドの動向に関心が移りそうだ。足元では英国と欧州連合(EU)の通商合意期待で英ポンドが上昇しているが、合意が厳しいとの認識が広がれば、英ポンドが急落する余地もある」(外為アナリスト)という。

「英ポンドが崩れれば、ドルは反発するチャンスを得ることになり、1カ月ぶり安値圏から脱出できるだろう」(同)。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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