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〔マーケットアイ〕外為:ドル103.30─104.30円の見通し、米長期金利と株価動向を注視

[東京 8日 ロイター] -

<07:55> ドル103.30─104.30円の見通し、米長期金利と株価動向を注視

ドル/円は103.85円付近、ユーロ/ドルは1.2266ドル付近、ユーロ/円は127.35円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が103.30―104.30円、ユーロ/ドルが1.2220─1.2320ドル、ユーロ/円が126.80―127.80円。

前日の海外市場では、米10年国債利回りが1.0880%まで上昇し、昨年3月以来の高水準を付けたことや、米長期金利の大幅高にもかかわらず米国株が上昇したこと、騒乱事件があった米連邦議会が民主党のバイデン氏を次期大統領に正式認定したことなどを背景に、ドルが買い戻される流れとなった。

ドルは一時103.95円まで上昇した。

きょうの東京市場では「米長期金利や株価動向を手掛かりに104円を巡る攻防が午前中にあるか否かで雰囲気が決まりそうだ。午後は米雇用統計を控え、様子見ムードが広がりやすい」(外為アナリスト)という。

また、昨日いったん対ドルでの騰勢が収まったユーロの動向も気になる。ただ、ユーロは対円では上昇しており、強弱が入り混じる状況だ。

ユーロ/円は前日127.49円まで上昇し、2019年3月以来の高値を付けた。

今後の米長期金利と株価について、SMBC日興証券のチーフ為替・外債ストラテジスト、野地慎氏は「足元の長期金利水準でリスク資産市場に動揺が見られないのであれば、米連邦準備理事会(FRB)もあえて債券買入政策を強化する必要はなく、米10年債利回りの1%台はスタンダードとなっていくだろう」と予測する。ただ、米企業によほどの増益期待がない限り、長期金利のさらなる上昇は株式市場に悪影響を及ぼしやすいと同氏はみている。

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