[東京 13日 ロイター] -
<07:53> ドル103.30─104.30円の見通し、下値の買い意欲探る
きょうの予想レンジはドル/円が103.30―104.30円、ユーロ/ドルが1.2150─1.2240ドル、ユーロ/円が126.30―127.00円付近。
米10年債入札が堅調な結果となったことをきっかけに、前日の米債市場では10年金利が10カ月ぶり高水準から急低下。外為市場ではドルが一転広範に売られ、対円ではきょう早朝に103.72円まで下落した。
為替ヘッジ後の米10年債利回りが、3年ぶりに日本の超長期国債金利の水準を上回ってきたことで、日本勢が米国債買いに動いている、との観測も出回っている。
米民主党政権が財政出動を拡大させるとの期待感が、年初来の米金利高やドルの上昇手がかりとなっていたが「昨年末にかけて急速に進んだドル安の調整だった色彩も強い」(トレーダー)との声もある。日中は反落したドルの下値にどの程度、買いが入るかが注目点となりそうだ。
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