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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは103円後半、FOMCに関心

[東京 25日 ロイター] -

<12:00>正午のドルは103円後半、FOMCに関心

正午のドル/円は、22日のニューヨーク市場午後5時時点(103.77/80円)とほぼ同水準の103.76/78円。

ドルは朝方に安値103.75円を付けた後、国内勢によるドル買いに支えられ、じわじわと上値を伸ばした。ただ、104円付近からの短期筋の戻り売りや輸出企業などによる売りニーズが意識され、103.89円で折り返して反落した。

今週は週半ばに米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定され、関心を集めている。

イエレン前連邦準備理事会(FRB)議長の財務長官就任は、米上院財政委員会が22日に全会一致で承認した後、きょうにも上院本会議で承認される予定。

市場では、「イエレン氏とその古巣であるFRBの連携プレーが期待されており、大型の追加経済対策で大量の米国債が発行されても、金利の上昇スピードは緩慢になるだろう」(アナリスト)との見方が聞かれた。

FRBのパウエル議長は14日、「今は出口戦略について話すべきときではない」と明言し、金融政策の正常化に関する思惑は後退している。

一方、バイデン大統領の追加経済対策については、大き過ぎる規模に異論も出ている。

ミット・ロムニー上院議員は協議を前にFOXニュースの番組で、ホワイトハウスの意見は聞くつもりだが、1兆9000億ドルの規模は「衝撃的」だと指摘。「米経済を長期的に強くするために中国人などから何兆ドルも借り入れて支出することは、われわれが取り得る最善の策ではない」と述べた。

<10:34> ドル103円後半、人民元は2年7カ月ぶり高値圏で上げ一服

ドルは103.85円付近できょうこれまでの高値圏。きょうは五・十日に当り、仲値公示を挟んで国内勢の買いが先行している。売りは104円近辺まで活発化しない見込み。

オフショア人民元は1ドル=6.4936元付近。5日に6.41元前半まで上昇し、2018年6月以来の高値を付けた。現在も2年7カ月ぶり高値圏にはあるものの、上昇は一服している。

中国を巡っては、他の国々に比べ、景気回復の足取りがしっかりしている一方で、「金融機関の不良債権問題と米中対立が先行き不安の種」(証券会社)だという。

中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)は22日、2020年の国内銀行の不良債権処理額が前年比50%超増加の3兆0200億元(4666億ドル)だったと発表したが、銀保監会のリスク担当責任者は、銀行業界は依然、深刻な不良債権リスクに直面しており、不良債権がさらに増える可能性があるとした。nL4N2JX1YB]

バイデン大統領が財務長官に指名したイエレン前連邦準備制度理事会(FRB)議長は19日の指名承認公聴会で、中国は明らかに米国の最も重要な戦略上の競争相手との考えを示し、バイデン政権は中国の「不平等で不法な」慣習に対応していくと表明した。

<09:07> ドル103円後半、ユーロ先物のロング増加でドルに根強い先安観

ドルは103.77円付近。

商業決済が集中しやすい五・十日に当たるこの日は、仲値公示まで輸入企業によるドル買いが先行する可能性があるという。ただ、104円台ではドルを売り遅れた輸出企業による売りも予想され、上値が抑えられそうだ。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組(1月19日までの週)に基づくロイターの算出によると、ドルの主要6通貨(円、ユーロ、ポンド、スイスフラン、カナダドル、豪ドル)に対する売り越し額は344億8000万ドルと、2011年5月以来の高水準を記録した。

枚数ベースでは、円のネットロング(買い持ち)が19日時点で5万0014枚と、前週の5万0520枚から微減する一方で、ユーロのネットロングが同16万3466枚と、前週の15枚5890枚から増加した。 「前週はユーロ安傾向が見られたが、先物ではロングが逆に増えている。欧州中央銀行(ECB)の理事会でユーロ高けん制があった後もユーロが買われたことに鑑みて、ドルには根強い先安観がありそうだ」(外為アナリスト)という。

テクニカル面では、「短期筋がユーロロング(を作った時)のコストが悪くないので、少しぐらいユーロが下落しても、手じまう理由がない」(FX会社)との指摘がある。

市場参加者らによると、欧州各国ではロックダウンが延長されているが、ECBが景気の先行きについてそれほど悲観的になっていないことも、ユーロの根強い強さの背景だという。

ECBのラガルド総裁は21日の会見で、成長リスクは引き続き下向きに傾いてはいるが、顕著ではないと指摘し、「パンデミックの影響が薄れるにつれて、緩和的な財政・金融政策が需要の回復を後押しし、中期的に物価への上昇圧力がかかる」と予想した。

<07:53>ドル103.40─104.20円の見通し、米大型経済対策の早期成立に暗雲か

ドル/円は103.80円付近、ユーロ/ドルは1.2169ドル付近、ユーロ/円は126.33円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が103.40―104.20円、ユーロ/ドルが1.2120─1.2220ドル、ユーロ/円が125.80―126.80円。

22日の朝方のニューヨーク市場では、IHSマークイットが朝方発表した1月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が2007年5月以来13年8カ月ぶりの高水準となったことを受け、ドルがじわじわと強含んだ。

市場参加者によると、その後、米メディアが、バイデン新政権による大型の新型コロナウイルス追加経済対策の必要性を疑問視する野党・共和党議員が増えていると報じたことや、IBMやインテルの低調な決算を受けて米国株が売られ、リスク回避の地合いが広がり、リスク回避で買われやすいドルがさらに買われる流れとなった。

ただ、22日ニューヨーク市場のドルの高値は103.88円にとどまり、市場参加者は104円台までドルを買い上げることには慎重だった。

きょう25日は、「米国の大型経済対策の早期成立に関する報道や株価動向が鍵を握りそうだ。週のヤマ場は、26、27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)となるだろう」(外為アナリスト)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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