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〔マーケットアイ〕外為:ドル104円後半、ドルLIBORが過去最低を更新

[東京 2日 ロイター] -

<10:42> ドル104円後半で伸び悩み、ドルLIBORが過去最低を更新

ドルは104.84円付近。早朝に高値104.95円を付けた後、じわじわと売られている。ユーロは1.2080ドル付近、ドルとは逆に安値1.2060ドルからじわじわと買い戻されている。

短期金融市場では、3カ月物のドルLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)が前日0.1955%まで低下し、過去最低を更新した。

LIBORの低下は前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に沿ったものだが、ドルの短期金利の低下により、足元のドル高の持続可能性に疑問を持つ向きも出始めている。

前日の海外市場でドルは一時105.03円まで上昇し2カ月半ぶり高値を付けたが、「米長期金利が伸び悩み、短期金利が最低水準を更新する中で、どこまでドル高のモメンタムを維持できるのか」(国内銀)との声が聞かれた。

FOMCは1月27日、政策金利を現行のゼロ%近辺に据え置くと同時に、国債などを買い入れる量的緩和も現行水準を維持すると全会一致で決定した。

また、量的緩和の段階的な縮小(テーパリング)の議論については、「時期尚早」と一蹴した。

<09:12> ドル104円後半、リスク選好下で異例のユーロ安/ドル高

ドルは104.86円付近で上値が重い。

ユーロ/円は126.53円付近。ユーロ/ドルは1.2066ドル付近。

前日の海外市場では、ドイツの12月小売売上高指数が前月比9.6%低下と予想外の大きな落ち込みとなったことをきっかけにユーロ安が進行した。

ユーロ/ドルは前日1.2056ドル付近まで下落し2週間ぶりの安値、ユーロ/円も126円半ばまで下落し、29日につけた直近の高値127.33円から大幅安となった。

一方で、前日は欧米株式市場が上昇したため、「これまでの流れを踏襲すれば、リスク選好下で買われやすいユーロが上昇するはずだったが、昨日は逆にユーロが売られ、ドルが買われる異例のパターンとなった」(アナリスト)という。

結果的に、足元の外為市場は「リスク選好でもドル買い」、「リスク回避でもドル買い」になるという、法則性のない状況に陥っており、「混乱している」(同)という。

こうした外為市場の混乱は、個人投資家やファンド勢などの動きを反映して依然不安定な状況にある米国株式市場や銀などの一部商品市況の影響との指摘もでている。

「様々な金融商品の換金売りなどの収支尻が、最終的に為替相場に反映されるため、為替市場では原則が成り立ちにくくなっているのではないか」(外国銀)という。

<07:55> ドル104.50─105.30円の見通し、ユーロ安/ドル高が続くか「鍵」

ドル/円は104.93円付近、ユーロ/ドルは1.2062ドル付近、ユーロ/円は126.55円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.50―105.30円、ユーロ/ドルが1.2010─1.2110ドル、ユーロ/円が126.10―127.10円とみられている。

前日の海外市場でドルは105.03円まで上昇した。

ドル高/円安の背景は、ドイツの経済指標をきっかけに、ユーロ安/ドル高が進行し、対ユーロでのドル高が対円にも波及したこと。

ドイツ連邦統計庁が発表した2020年12月の小売売上高指数が前月比9.6%低下と、予想を大きく上回る落ち込みとなったことを受けて、ユーロは前日1.2056ドル付近まで下落し、2週間ぶり安値を付けた。

また、米国で新型コロナの新規感染者数が減少傾向にあるとの報道もドルの好材料となった。

ロイターの集計によると、1月31日までの1週間の米国の新型コロナウイルス新規感染者数が前週比9%減の110万人となった。減少は3週連続で、昨年9月以来最長となった。

きょうは「ユーロの動向を注視したい。IMM先物で投機筋のユーロロングが高水準にあることを踏まえれば、1.20ドル前半まで軟化する可能性も十分にある。クロス円でもユーロ安が進めば、ドル/円の足を引っ張りかねない」(外為アナリスト)という。

IMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組によると、ユーロのネットロングは1月26日時点で16万5344枚と前週の16万3466枚からわずかに増加し、依然高水準を保っている。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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