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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは104円後半、過去5営業日のドル買い戻しが失速

[東京 3日 ロイター] -

<12:02> 正午のドルは104円後半、過去5営業日のドル買い戻しが失速

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点(104.97/00円)とほぼ同水準の104.96/98円。

ドルは1月27日から過去5営業日にわたって継続的に買い戻されてきたが、こうした買い戻しの流れは、午前の取引で失速気味となった。

直接の原因は過去2営業日に目立ったユーロ売りが止まりつつあること。

ユーロは前日1.2012ドル付近まで下落し、昨年12月1日以来の安値を付けたが、きょうは1.2050ドルまで反発した。

過去2日間は「株高や原油高というリスクオン環境で買われやすいユーロが執拗に、かつ不自然に売られたが、足元ではそうした動きも止まったようだ」(アナリスト)という。

市場参加者らによると、ユーロ売りの背景には不安定化した米国株での損失に伴うドル資金ニーズ(ドル需要)が反映された可能性が高いという。

こうしたユーロ/ドルでの潮目の変化は素直にドル/円に反映され、午前の取引でドルは105.07円まで上昇したものの、昨日付けた2カ月半ぶり高値105.17円には及ばずに反落し、ドルの買い戻し機運は盛り上がらなかった。

<11:35> ユーロ1.20ドル前半、ユーロの足踏みでドル/円も方向感出ず

ユーロは1.2047ドル付近。

早朝から現在まで1.2037―1.2050ドルと狭い値幅での一進一退となっている。

前日はユーロ圏の10―12月期の実質国内総生産(GDP)が前期比で0.7%減少したことを手掛かりにユーロが売られ、対ユーロでのドル高の勢いを借りて、ドル/円が105.17円まで上昇した。

しかしきょうは、「ユーロがもたついているため、ドル/円も膠着感を強めている」(証券会社)という。

ドルは現在104.94円付近できょうこれまでの安値圏での取引。

SMBC日興証券によると、ユーロ圏の景気は、1―3月期は2期連続のマイナス成長に陥る可能性があるが、4―6月期以降は行動規制の緩和とワクチン接種の進捗によって、持ち直しに向かうと見込まれる。

ユーロ/円は目下126.42円付近。ユーロとの比較では円が若干強いため、昨日からユーロ/円の地合いは弱く、上値の重さが意識されている。

<09:30> ドル105円付近、株高・米長期金利高・ドル高の循環続くか

ドルは105円付近で小動き。105円半ばの上値抵抗線が意識されている。

前日の海外市場では、米国株が大幅続伸し、リスク選好のセンチメントが広がる中で、ドルの買い戻しが進んだ。

この日も「株高でドル高という従来の外為市場ではあまり見られなかった循環が続くか否かが重要なポイント」(アナリスト)だという。

前日のドル買い戻しの背景には、ユーロ安に加えて、米長期金利の若干の上昇もあった。米10年国債利回りは現在1.1117/1.1100%の気配。前日ニューヨーク市場の午後5時05分時点の同利回りは1.0946%だった。

リフィニティブによると、2020年第4・四半期決算の発表を済ませたS&P500企業の80%超が市場の利益予想を上回り、IT(情報技術)企業については97%が予想を上回った。

市場では、こうした一部米企業の好業績に支えられ「株高、米長期金利高、ドル高のサイクルが定着するかどうか、まだ分からない。米金融当局が金利上昇を容認しない姿勢を見せていることで、追加経済対策で米国債が大量に増発されても、長期金利の上昇余地はあまりなさそうだ」(外国銀)との意見が聞かれる。

米連邦準備理事会(FRB)は前週開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)でゼロ金利政策と量的緩和の継続を決め、早期のテーパリング(量的緩和の段階的縮小)の検討については「時期尚早」と一蹴した。

イエレン米財務長官は先ほど、米議会予算局の予測に基づくと、米国が完全雇用を再び達成するには数年かかる見込み、との認識を示した。

<07:55> ドル104.60─105.40円の見通し、ドル買い戻し目立つが円安にならず

ドル/円は104.98円付近、ユーロ/ドルは1.2045ドル付近、ユーロ/円は126.42円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.60―105.40円、ユーロ/ドルが1.2000─1.2100ドル、ユーロ/円が125.90―126.90円とみられている。

前日の欧州市場では、欧州連合(EU)統計局が発表した第4・四半期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値が前期比0.7%減となったことをきっかけにユーロ安が進んだ。

その後の米国市場では、米国株の大幅高や米国で新型コロナの感染が減少していることなどを手掛かりにドルの買い戻しが進み、ドルは対円で105.17円と昨年11月12日以来の高値、対ユーロでは1.2012ドル付近と同12月1日以来の高値を付けた。

市場では「105円台定着に向けてやる気を見せた格好だ。しかし、市場でドルの買い戻しは目立つものの、円安にはなっていない」(外為アナリスト)という。

実際、主要6通貨に対するドル指数は前日91.287まで上昇し昨年12月2日以来の高値を付ける一方で、クロス円では円高傾向が顕著で、ユーロ/円は一時126.27円付近まで下落し、5日ぶりの安値をつけた。

きょうも「105円台では上値が重くなりそうだ。105円半ば付近には強力なレジスタンスもあるとされ、それらが意識されるだろう」(同)との見方が出ている。

従来の外為市場では、株高や原油高でリスク選好が強まると、ドルと円が同時に売られるケースが多かったが、最近はリスク選好下でドルが買われるケースが目立つ。

「株の乱高下に伴う損失がらみの換金売りが外為市場に流入している可能性が高く、それらのフローが、一時的にこれまでの法則を乱しているのではないか」(前出のアナリスト)との意見が聞かれた。

全スポットレート(ロイターデータ)

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スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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