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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは105円付近、英ポンドが2年10カ月ぶり高値

[東京 15日 ロイター] -

<12:02> 正午のドルは105円付近、英ポンドが2年10カ月ぶり高値

正午のドル/円は、12日のニューヨーク市場午後5時時点(104.93/96円)に比べ、若干ドル高/円安の105.00/02円。ドルは一時105.14円まで上昇したものの、正午にかけてはじり安の展開となった。

午前の取引では英ポンドの上昇が顕著で、対英ポンドでのドル安が、ドル/円の上値を抑えたとの指摘も聞かれる。

英ポンド/ドルは一時1.3901ドル付近まで上昇し、2018年4月以来2年10カ月ぶり高値を付けた。英ポンド/円は145.96円まで上昇し、2019年2月以来の高値を付けた。

市場では「英国でワクチン接種が進んでいることで景気回復の展望が開けたことが英ポンド買いを誘っているとされるが、後付けの理由に聞こえる。実態は、英ポンドをユーロや円など幅広い通貨に対して買うことが、投機筋の間でプチブームになっているのではないか」(FX会社)との声も出ている。

<11:04> ドル105円付近に下落、「株高でドル売り」に回帰か

ドルは105円付近。一時105.14円まで上昇したが、その後はじわじわと売られた。

FXプライムbyGMOの常務取締役、上田眞理人氏は「株高でリスクオンのドル売り、円売りというパターンに戻ってきたようだ」と述べ、ドル/円ではドルが円よりも売られるためドル安になりやすい一方で、クロス円では円売りが目立っているという。

この日は英ポンドの上昇が際立っている。

英ポンド/円は早朝の安値145.36円から145.91円まで上昇した。

英ポンド/ドルは未明の安値1.3848ドルから、現在は1.3889ドル付近と高値圏にある。

英ポンド高の背景には、英国でのワクチン接種の進行により、景気回復の期待感が膨らんでいることがあるという。

また、「英ポンド高/ドル安が、きょうのドル/円の上値を抑えている可能性もある」(上田氏)という。

英国のジョンソン首相は14日、国内で新型コロナウイルスワクチンの1回目を接種した人が1500万人に達したと明らかにし、政府のワクチン接種プログラムが「重要な節目」を迎えたと評価した。

<08:05> ドル104円後半、IMMでユーロロングが再び増加

ドルは104.96円付近。きょうは米国市場が休場のため方向感が出にくいとみられている。

米商品先物取引委員会(CFTC)が12日発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組によると、ユーロの買い持ち(ユーロロング)は9日時点で14万0222枚と、前週の13万7003枚から小幅に増加した。

一方、円ロングは9日時点で3万4618枚と、前週の4万4629枚から小幅に減少した。

市場では、「5日の米雇用統計を機に、それまでのドル買いの流れが失速したことがユーロロング復活の背景だろう。また、イタリアでの政局懸念が後退したこともユーロの持ち直しに寄与したとみている」(アナリスト)との声が聞かれる。

外為市場では2月の第1週まで、株安(リスクオフ)でも株高(リスクオン)でもドルが買い進まれるという変則的な現象が目立っていた。ただ、第2週からは、そうした現象は後退し、リスクオフ時のドル買いという従来のパターンに戻りつつある。

イタリアではマリオ・ドラギ前欧州中央銀行(ECB)総裁が13日、首相に就任した。ドラギ氏の首相就任は、1党を除く全ての主要政党が支持した。

ユーロは現在1.2123ドル付近。11日には1.2149ドルまで上昇し、約2週間ぶりの高値を付けた。ただ、12日には、米長期金利の上昇を受けてドルが買い進まれた局面で1.2081ドル付近まで反落した。

<07:40> ドル104.60─105.40円の見通し、105円を挟む攻防へ

ドル/円は104.99円付近、ユーロ/ドルは1.2124ドル付近、ユーロ/円は126.75円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.60―105.40円、ユーロ/ドルが1.2070─1.2170ドル、ユーロ/円が126.60―127.60円とみられている。

12日の海外市場では、米長期金利が11カ月ぶり高水準まで上昇し、日米金利差の拡大が意識されたことを背景にドルは105.18円まで上昇した。

しかし、その後にユーロが強含んだことや、105円ちょうどのオプション関連のフローが流入したこと、米国市場の3連休を控えたポジション調整などで、「米長期金利が上昇した割には、105円台に定着できなかった」(外為アナリスト)という。

この日は米国市場が休場で方向感が出にくい環境の中、「米長期金利や株価の動向をにらみつつ、105円ばさみの攻防となりそうだ」(同)という。また、五・十日の国内実需勢の動向も注目される。

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