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〔マーケットアイ〕外為:ドル105円半ばに上昇、株高で幅広い通貨での円売り続く

[東京 16日 ロイター] -

<09:36> ドル105円半ばに上昇、株高で幅広い通貨での円売り続く

ドルは105.46円付近。前日海外市場の高値105.41円を上抜け、8日ぶりの高値を更新した。

世界的な株高のもと、外為市場では、幅広い通貨に対して円が投機的に売られる状況が続いており、ユーロ/円は128.03円と2年2カ月ぶり高値を更新。英ポンド/円も146.87円と1年2カ月ぶり高値を更新した。

ユーロ/円の上昇については「株高に加え、イタリアの政局安定や原油高も寄与している可能性がある」(外為アナリスト)という。

米WTI先物は前日一時60.95ドルまで上昇し、昨年1月8日以来の高値を付けた。

背景には米国の追加景気対策や新型コロナウイルス感染抑制のためのロックダウン(都市封鎖)の緩和への期待や、米テキサス州での異例の寒波の影響で石油精製施設が閉鎖されたことなどがあるという。

米WTI先物は現在60.18ドル付近で取引されている。

<08:30>ユーロ127円後半で2年2カ月ぶり高値圏、想定レートを大幅に上回る

ドルは105.35円付近。

世界的な株高を背景に、ドルは前日の欧州時間に105.41円まで上昇し、約1週間ぶりの高値を付けた。前日は米国市場が休場だったため、ニューヨーク時間にかけては追加的なドル買い/円売りが流入せず、ドル/円は弱含んだ。

ユーロは127.78円付近。前日一時127.96円まで上昇して2年2カ月ぶり高値を付け、現在も同高値圏での取引となっている。

リスク選好下で幅広い通貨に対して円売りが進む「円売り主導の相場」が展開する中、市場では投機筋や実需勢によるクロス円での円売りがどれほど勢いづくかが最も注目されている。

国内実需勢の動向を予想する上で、想定為替レートがしばしば引き合いに出される。

12月の日銀短観では、事業計画の前提となっている想定為替レート(全規模・全産業)が、2020年度下期に106.55円、ユーロが121.10円だった。

ドル/円では想定レートまで相当距離があるため、ドル売りが勢いづきにくい状況にある。

一方で、ユーロ/円は想定レートを大幅に上回る水準まで上昇しており、為替面からみれば、国内輸出勢のユーロ建てビジネスは十分に採算がとれる状況にあることが分かる。

ただ、「ユーロ高のトレンドが続くとの見方が強ければ、国内勢も慌ててユーロを売る必要はない」(国内銀)とされ、現時点では国内勢によるユーロ売り/円買いが勢いづく公算は小さいという。

<07:47> ドル104.90─105.90円の見通し、円売りの勢い強まるか

ドル/円は105.36円付近、ユーロ/ドルは1.2125ドル付近、ユーロ/円は127.60円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が104.90―105.90円、ユーロ/ドルが1.2080─1.2180ドル、ユーロ/円が127.30―128.30円とみられている。

30年半ぶりに3万円台に突入した日経平均株価を含め、世界的な株高でリスク選好の地合いが広がる中、前日の欧州時間には円売りが強まる流れとなり、ドル/円は一時105.41円まで上昇、約1週間ぶりの高値を付けた。米国市場はプレジデンツデーのため休場だった。

「株高下のリスクオンではドルと円が同時に買われやすいが、足元では米長期金利の上昇が目立つ中で日米金利差拡大から、ドルより円が投機的な売りの対象となりやすい」(外為アナリスト)とされ、きょうも、特にクロス円での円売りの勢いが注目されるという。

ユーロ/円は前日127.96円まで上昇し、2018年12月以来の高値を付けた。英ポンド/円も146.63円付近まで上昇し、2019年12月以来の高値を付けた。

きょうは旧正月の中国、台湾、ベトナムが休場となるが、香港勢は前日の休暇から復帰しており、アジア時間の取引は、前日に比べ厚みを増すとみられる。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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