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〔マーケットアイ〕外為:ドル105円後半、FRBは期待先行の長期金利高をけん制も

[東京 19日 ロイター] -

<15:40> ドル105円後半、FRBは期待先行の長期金利高をけん制も

ドルは105.62円付近。この日は英ポンドやユーロなど欧州通貨が堅調で、欧州通貨に対するドル安がドル/円の上値余地を限定しているが、米長期金利が足元で上昇していることで、今日の安値105.55円から小幅に反発している。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは現在1.3059%付近と朝方の1.28%台から上昇した。

同利回りは17日に1.3330%、18日に1.3180%と連日1.3%台に乗せ、1年ぶりの高水準で取引されている。

米長期金利の上昇の背景には最近発表された米経済使用が強かったこともある。

しかし、18日に発表された新規失業保険申請件数は増加し、2月の米雇用統計が1月に続いて低調な内容になるリスクが示唆された。

市場では「景気回復に対する行き過ぎた市場の期待感について、FRB(米連邦準備理事会)は苦々しく思っているはずだ」(外国銀)との意見が聞かれる。

FRBは、昨年12月15ー16日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、月額1200億ドル規模の債券買い入れプログラム(量的緩和策、QE)について、最大雇用と物価安定の目標達成に向けて「さらに著しい進展がみられるまで」継続すると表明した。

FRBはそれまで、QEについては「今後数カ月間」にわたり行うとし、終了時期に関して明確なガイダンスを示していなかったが、12月のFOMCで、はじめて経済状況と関連付けた。

こうした経緯に鑑みれば、「米国の労働市場がまだ脆弱な中で、市場期待先行で米長期金利が続伸するようであれば、FRBはまずけん制するのではないか。それでも効かなければ、QEを拡大せざるを得ない時期が到来するだろう」(国内銀)との見方も出ている。

<14:02> 英ポンド1.39ドル後半で2年10カ月ぶり高値、主要通貨で最強に

英ポンドは1.3964ドル付近。前日一時1.3986ドルまで上昇し、2018年4月以来2年10カ月ぶり高値を付けた。現在も同高値圏での取引となっている。

英ポンド/円は147.43円付近。早朝一時147.75円まで上昇し、2019年12月以来、1年2カ月ぶりの高値を付けた。

英ポンド高の背景には同国内でのコロナワクチンの普及に伴い、経済の正常化への期待が高まっていることなどがあるという。 英紙デーリー・メールが英国政府の計画として報じたところによると、ジョンソン首相はロックダウン(都市封鎖)を段階的に解除し、7月に経済を正常化させることを検討している。

きょうは午後4時から、英小売売上高や独・仏・ユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)など複数の欧州経済指標の発表が予定されており、「それらが良い結果で、上昇気流に乗っている英ポンドが1.40ドルを超えて上昇するようであれば、ユーロも連れ高となるだろう」(外為アナリスト)との見方が出ている。

英ポンドは前日の安値1.3838ドルから1.40ドルの手前まで上昇し、主要通貨のなかで最も大幅に買われた。

対英ポンドやユーロに対するドル安は、ドル/円の下押し圧力を強めるとみられるが、ドル/円では「105.50円にオプション関連の買い、105.51円付近に200日移動平均線があり、105円半ばがサポートされそうだ」(前出のアナリスト)という。

<12:12> 正午のドルは105円半ば、一段安に警戒の声

正午のドルは前日NY市場終盤と変わらずの105円半ば。日経平均が3万円を割り込むなどアジア株は軟化したものの、主要通貨の反応は鈍かった。

市場では「短期的には200日移動平均線の走る105円半ばで下げ止まるかがポイントになる。下抜けると104円半ばまで下げ幅が広がる可能性もある」(外銀)との声が出ていた。

<09:37> 英ポンド147円半ば、1年2カ月ぶり高値 コロナ対策進展を評価

英ポンドは147円半ば。前日海外でつけた1年2カ月ぶり高値圏で底堅く推移している。

ポンド高の主因は米ドル安とされる。ドル売りの受け皿となる形で、対ドルで3年ぶり高値を更新中。加えて、新型コロナウイルスのワクチン接種がすでに1500万人を超えるなど、他国よりコロナ対策が進展していることを評価する声もある。

英紙デーリー・メールが英国政府の計画として報じたところによると、ジョンソン首相はロックダウン(都市封鎖)を段階的に解除し、7月に経済を正常化させることを検討している。

<07:59> ドル105.20─106.10円の見通し、米金利高に警戒感

きょうの予想レンジはドル/円が105.20―106.10円、ユーロ/ドルが1.2060─1.2120ドル、ユーロ/円が127.20―128.20円付近。

海外市場は米株安でドルが買われるリスクオフの展開。円も買われたため、ドルは105円後半で売買が交錯した。

上昇が続いてきた米株の反落に意外感は乏しいものの、米10年金利が一時1.3%台と1年ぶり水準へ上昇してきたことで「金利高が株価の重しとなる懸念が次第に強まってきた」(外銀)面もあるという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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