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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは105円後半、英ポンドが2年10カ月ぶり高値

[東京 22日 ロイター] -

<12:11> 正午のドルは105円後半、英ポンドが2年10カ月ぶり高値

正午のドル/円は、19日のニューヨーク市場午後5時時点(105.43/46円)に比べ、小幅にドル高/円安の105.60/62円。

ドルは米長期金利の上昇に歩調を合わせる格好で、朝方からじわじわと買い進まれ、一時105.73円まで上昇した。しかし、米長期金利の上昇が一服し、反落に転じると、ドルも105円半ばまで押し戻された。

午前の取引では円が幅広い通貨に対して下落したが、特に英ポンドに対する弱さが目立った。英ポンド/円は148.26円まで上昇し、2019年3月以来の高値を付けた。

英ポンドは1.4051ドル付近まで上昇し、2018年4月以来2年10カ月ぶりの高値を更新した。

<11:25> ドル105円後半に上昇、米長期金利が1年ぶり高水準

ドルは105.67円付近。一時105.73円まで上昇した。

米長期金利の続伸やユーロ/ドルの軟化などを背景に、ドルが対円で買い進まれた。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは一時1.3942%(ビッドサイド)まで上昇し、昨年2月以来の高水準を付けた。現在は1.3874/57%の気配。

米国を巡る新規材料がない中で、投機筋による米国債売りと円売りが活発化しているもようだ。

ユーロは128.10円付近、英ポンドは148.17円付近でともにきょうの高値圏での取引となっている。

<10:03> 英ポンド1.40ドル前半で2年10カ月ぶり高値、投機マネーが集中

英ポンドは1.4037ドル付近と、2018年4月以来2年10カ月ぶりの高水準での取引となっている。

英ポンド/円は148円付近と、2019年3月以来、ほぼ2年ぶりの高水準にある。

英国内でコロナワクチンの接種が広がっていることや政府がロックダウン(都市封鎖)を段階的に解除し7月に経済を正常化させることを検討しているとの報道などを手掛かりに、ポンドに投機的な買いが集中している。

IMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組によると、2月16日時点の投機筋によるポンドの買い持ち(ポンドロング)は、2万2167枚と、前週の2万1118枚を上回り、昨年3月以来の高水準となった。

一方で、1月の英1月の小売売上高は前月比8.2%減と市場予想の2.5%減を大幅に上回る減少となり、減少幅も過去2番目となるなど、弱い数字も出始めている。

ポンド高について市場では、「流動性相場というか、良いことろだけを見て投機的なマネーがポンドを買っている状況だ」(外国銀)との評価も聞かれる。

ただ、英ポンド高はユーロ高の「連れ高」という側面もあることから、ユーロが本格的に下落トレンドに入るまでは英ポンド高は安泰との見方も出ている。

ドル/円への影響に対しては、英ポンド高/円安が円売り圧力を醸成する一方で、英ポンド高/ドル安がドル売り圧力を強めるため、双方が相殺され影響はニュートラルとなりやすい。

<09:14> ドル105円半ば、105円前半は買い・後半は売りのスタンス

ドルは105.47円付近。早朝の安値105.32円から一時105.62円まで上昇した。

ユーロは1.2123ドル付近、17日に1.2023ドルと9日ぶり安値まで下落したが、その後は反転上昇し現在に至っている。19日に発表された欧州の経済指標が良い内容だったこともユーロ買いに寄与しているとみられる。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは1.3567%付近と昨年2月以来1年ぶりの高水準にある。

ただ、ユーロが粘り強い強さを発揮していることで、対ユーロでのドル安圧力の影響で、日米金利差が拡大しているのもかかわららずドル/円の上値余地は限定されている。

結果的に、多くの短期筋の目先の戦略は105円前半は買い、105円後半は売りとなり、ドル/円の値幅が出にくい状況となっている。

米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は19日、政府の過剰歳出によって経済が過熱することを心配していないとした上で、雇用や物価は連邦準備理事会(FRB)に支援の縮小を促す水準をはるかに下回っているという考えを示した。

市場では「FRBがQE(量的緩和)を縮小すれば、さらに米長期金利が上昇する可能性があり、景気回復の足を引っ張ることになるだろう」(国内銀)との意見が聞かれる。

<08:25> ドル105円後半に上昇、IMMでは投機筋の円ロングが小幅増

ドルは105.60円付近。早朝からじわじわとドルが買われている。東京市場は明日が休場となるため、午前の取引では実需の動きが注目される。

商品先物取引委員会(CFTC)が発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組によると、2月16日時点の投機筋による円の買い持ち(円ロング)は3万7182枚と、前週の3万4618枚から小幅に増加した。

市場では「最近のリスクオンの環境で、ドルと円が同時に買われる、または時間差で両方買われる場面が多かったので、円ロングは膨らませにくいだろう」(国内銀)との意見が聞かれた。

一方、ユーロロングは16日時点で14万0006枚と、前週の14万0222枚から大きな変化はなかった。

ユーロロングは1月26日に16万5344枚と3カ月ぶり高水準まで膨らんだが、その後は今月2日に13万7003枚付近まで圧縮されている。

足元のユーロロングについて市場では「ユーロがドルに対して強いのか弱いのか判断しかねる状況が続いてきたため、様子見になったのだろう。今週以降はユーロロングが増えている可能性がある」(前出の国内銀)との指摘も出ている。

<07:45>ドル105.10─105.90円の見通し、日米金利差と欧州通貨高の綱引き

ドル/円は105.47円付近、ユーロ/ドルは1.2123ドル付近、ユーロ/円は127.85円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が105.10―105.90円、ユーロ/ドルが1.2070─1.2170ドル、ユーロ/円が127.40―128.40円。

19日の海外市場では、独仏の製造業購買担当者景気指数(PMI)や英国の総合PMIが好調だったことが好感され、ユーロや英ポンドが対ドルで上昇した。豪ドルなど資源国通貨もドルに対して上昇した。

欧州通貨高や資源国通貨に対するドル安の影響で、ドル/円は下値抵抗線(200日移動平均線)の105.51円を下回り、105.24円付近まで下落した。

きょうは「米長期金利の続伸による日米金利差拡大によるドル買い圧力と、欧州通貨高によるドル安圧力の綱引きとなりそうだ。ただ、東京勢は休日を控えてポジション形成に慎重になるとみられ、105円前半では押し目買い、後半では戻り売りのスタンスとなると予想する」(外為アナリスト)との見通しが聞かれた。

19日の米国債市場では、バイデン大統領が掲げる1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策が近く承認されるとの観測から、10年債と30年債利回りが約1年ぶり高水準を付けたほか、30年物物価連動債(TIPS)は昨年6月以来のプラス圏を回復した。

米10年国債利回りは、19日のニューヨーク終盤に1.3397/3381%と昨年2月以来の高水準となっている。

ただ、「最近は日米金利差だけがテーマではないので、米長期金利が続伸しても、素直にドル高につながらない可能性もある」(前出のアナリスト)という。

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