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〔マーケットアイ〕外為:ドル108円後半に上昇、海外短期筋のドル買いが根強い

[東京 11日 ロイター] -

<14:15>ドル108円後半に上昇、海外短期筋のドル買いが根強い

ドルは108.67円付近で今日これまでの高値圏。一時108.69円まで上昇した。

市場では「最近、東京時間に海外短期筋とみられるドル買いが目立つ」(アナリスト)との指摘が出ている。

これまで、海外短期筋のドル買いは、欧州市場序盤(東京市場終盤)から徐々にボリュームを増す傾向があったが、最近は「欧米ファンドも出勤時間を前倒ししているもようだ」(同)という。

市場筋によると、前日ニューヨーク早朝の外為市場では、来週の日銀金融政策決定会合で発表される金融政策の点検に関連して、日銀内部で、国債金利がより柔軟に動きやすくする方法が検討されている、との報道が伝わった。

同報道は予想を下回った2月の米消費者物価指数(CPI)とほぼ同じタイミングで伝わったことで、相乗効果を発揮しつつ、ドル売り/円買いを後押しし、ドルは108.75円付近から108.34円まで下落した。

2月の米CPIコア指数は前年比プラス1.3%となり、事前予想の1.4%を下回り、市場で広がっていた米国でのインフレ加速の思惑に冷や水を浴びせた。

リフィニティブによると、米10年債利回りは弱いCPIを受けて1.56%後半から1.50%半ばまで低下した。現在は1.5283%付近。

<12:12> 正午のドルは108円半ば、株高で円じり安

正午のドルは前日NY市場終盤から小幅高の108円半ば。アジア株の底堅い動きを背景に、円が弱含みとなった。

午前のドルは108.59円まで上昇。海外市場でつけた8日以来の安値108.34円からじりじりと切り返した。ドルの上昇より円の下げが目立ち、2月住宅統計が堅調だったNZドルは78円前半と、半月ぶり高値を更新した。

<09:35> 米経済対策成立へ、給付金流入で株高期待 ドル108円半ば

米下院は10日、1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案を可決した。バイデン大統領が12日に署名して成立する。

市場では「給付金1400ドルの支給開始とともに、最高値更新中で好調ぶりが目立つ米株式市場へ、その一部が流入する可能性がある」(外銀)との思惑が出ている。昨年12月に600ドルの現金給付が行われた際も、株高が進んだ。

ドルは現在108円半ばでもみあい。株高の思惑が一段と広がれば、対ドル以外で円に売り圧力がかかる可能性がある。

<07:45> ドル108.10─108.80円の見通し、対ドル以外で円弱含み

きょうの予想レンジはドル/円が108.10―108.80円、ユーロ/ドルが1.1870─1.1980ドル、ユーロ/円が128.80―129.60円付近。

前日は米10年国債入札が堅調で米金利がやや低下、ドルが弱含みとなった。株高で豪ドルやNZドルが買われたこともドルを押し下げた。対円では一時108.34円まで下落し、8日以来の安値を更新した。

ドルと円がともに売られた流れが続けば、日中はクロス円が上昇しやすい地合いとなる。ただ、きょうの欧州中央銀行(ECB)理事会が「今後の引き締め方針をにおわすような発言があるかに注目」(FX会社)という状況で、積極的な円売りも仕掛けづらいという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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