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〔マーケットアイ〕外為:ドル108円後半、来週のFOMCでは金利見通しに注目

[東京 12日 ロイター] -

<15:23> ドル108円後半、来週のFOMCでは金利見通しに注目

ドルは一時108.90円まで上昇押しきょうの高値を付けた。現在は108.86円付近。午後3時前から、海外投機筋を中心に米国債が売られ、米長期金利が上昇したことで、ドル/円も上値を伸ばしている。

リフィニティブによれば、米10年国債利回りは現在1.5739/22%の気配とと、前日のニューヨーク時間に付けた1週間ぶり低水準1.4746%から持ち直している。

16―17日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)では、記者会見でのパウエル議長の金利上昇に対する見解が注目されるが、その前提として、経済見通しサマリー(SEP)で、今後の政策金利の水準について、メンバーの予想がどのようになっているかにも関心が注がれている。

前回12月のSEPでは、17人中12人のメンバーが2023年末まで政策金利の誘導目標が据え置かれることを想定した。

ただ、3人は1回の利上げ、2人はそれ以上の利上げを見込んだ。

今回はメンバーが1人増えて18人となるが、SMBC日興証券の経済分析チームは「失業率想定の引き下げとインフレ率見通しの引き上げにより、追加的に4人以上が2023年中の利上げ、すなわちゼロ金利解除を想定する」という。

タイミングとしては、フォワードガイダンスや2月の消費者物価指数(CPI)が示したディスインフレ圧力の強さに照らして、2023年前半の利上げはタカ派過ぎるため、2023年後半のゼロ金利解除を同チームは見込んでいる。

パウエル議長の発言やSEPを通じて、ゼロ金利解除が改めて意識されれば、米長期金利の上昇が勢いづく余地もある。

<13:45>ドル108円後半、日銀の金融政策「点検」を警戒する声も

ドルは108.69円付近。早朝に108.50円と安値を付けた後はじわじわと買われ、正午前に108.79円まで上昇したが、現在は伸び悩んでいる。

ドルの伸び悩みの背景には、米長期金利の上昇が一服したことや、19日の日銀政策決定会合後の金融政策の「点検」で、国債金利がより柔軟に動きやすくなる方法が検討されるとの思惑があること。

10日序盤のニューヨーク市場では、国債金利がより柔軟に動きやすくなる方法が日銀内で検討されているとの観測報道を受けて、ドルが108円後半から前半に下落した。

「(外為市場で)決定会合は、通常あまり関心を持たれていないが、今回は海外投機筋も含めて関心が高い」(アナリスト)という。

点検後に日本国債の利回り上昇余地が高まれば、日米金利差縮小を見込んで、短期筋がドルロングを巻き戻す可能性がある。

リフィニティブによれば、米10年国債利回りは1.5474/5439%の気配と、ニューヨーク市場午後5時05分時点の1.5352%からやや上昇している。

ただ、「最近発表された消費者物価指数(CPI)を受けて、米国でのインフレ織り込みはやや行き過ぎだったとの認識も広がりつつある」(外国銀)とされ、米長期金利上昇のモメンタムは足元で弱まっている。

<12:11> 正午のドルは108円後半、円じり安

正午のドルは前日NY市場終盤から上昇した108円後半。アジア株高を受けて円が幅広く売られた。

ドルは一時108.79円まで上昇。前日海外安値は108.36円だった。「日経平均が再び3万円を超えてくるとの見方が強まっており、リスクオンムードと円売りを後押ししている」(トレーダー)という。

対ドル以外でも円はじり安で、英ポンドが152円台とほぼ3年ぶり、ユーロが130円前半、カナダドルが86円半ばと、ともに2年4カ月ぶり高値を更新した。豪ドルやNZドルも2月につけた3年ぶり高値に迫ってきた。

<09:26> ユーロ130円台、2年4カ月ぶり高値 ECB経て買い安心感

ユーロは朝方の取引で130.12円付近まで上昇。海外高値を上抜けて昨年11月以来2年4カ月ぶり高値を更新した。

欧州中央銀行(ECB)は11日の理事会で、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の買い入れを次の四半期に拡大すると決定した。市場では「緩和姿勢を強調した格好で、リスクオンムードの高まりを後押しした」(外銀)との声が出ている。

ドルは108円半ばで底堅い展開。

<07:47> ドル108.20─108.90円の見通し、円軟調か

きょうの予想レンジはドル/円が108.20―108.90円、ユーロ/ドルが1.1920─1.2020ドル、ユーロ/円が129.50―130.50円付近。

海外市場は株高基調でドルと円がともに下落、豪ドルなどの上昇が目立った。クロス円が軒並み高で、英ポンドが151円台と18年4月以来ほぼ3年ぶり、ユーロが130円台、カナダドルが86円半ばと、ともに18年11月以来2年4カ月ぶり高値を更新した。

売り圧力がぶつかり合う形となったドル/円は、主要通貨間で最も値動きが乏しくなり、108円半ばでもみあいが続いた。それでも「対ドルで円を売り込む動きが投資家サイドから出始めている。クロス円の上昇圧力が対ドルにも波及しやすくなってきた」(トレーダー)との声が出ていた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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