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〔マーケットアイ〕外為:ドル109円前半、ドルは対円より対ユーロで伸びしろ大きい

[東京 16日 ロイター] -

<09:25> ドル109円前半、ドルは対円より対ユーロで伸びしろ大きい

ドルは109.18円付近。早朝から109.10―109.20円のレンジ内に収まり、膠着感が強い。目先は昨日の海外市場の高値109.25円と東京市場の高値109.36円がテクニカルな上値抵抗線になっているという。

ユーロは1.1927ドル付近で、上値の重さが意識されている。

市場では、ここ1、2日は「ドルの伸びしろは対円より対ユーロで大きそうだ」(アナリスト)との意見が出ている。

背景には、欧州で英アストラゼネカ社のワクチン接種を受けた人に血栓が生じたとの報告が複数出ており、一部で接種を中断する動きが出ていることや、新型コロナウイルス変異株の感染が拡大する中、イタリア政府が4月初旬のイースター(復活祭)の週末の間、全国的なロックダウン(都市封鎖)を実施すると発表したことなどがあるという。

また、金利面では、欧米当局の長期金利上昇に対する姿勢に格差があることで、短期筋がユーロ売り/ドル買いを仕掛けやすい。

欧州中央銀行(ECB)は11日の理事会で、長期金利の上昇を抑えるため、次の四半期の資産購入をこれまでより「かなり速いペースで実施する」ことを決めた。

一方、米連邦準備理事会(FRB)幹部らはこれまでのところ、長期金利上昇を静観する構えを見せている。

FRBについては、きょうから2日間の日程で始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル議長の発言に関心が注がれている。

<07:50> ドル108.70─109.50円の見通し、109円台で上値重い展開が続く

ドル/円は109.12円付近、ユーロ/ドルは1.1927ドル付近、ユーロ/円は130.17円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.70―109.50円、ユーロ/ドルが1.1880─1.1980ドル、ユーロ/円が129.60―130.60円とみられている。

前日のニューヨーク市場では、米国の大型景気対策に対する期待感やワクチンの普及に伴う感染者の減少などを背景に、ドルが109.25円まで上昇する場面が見られた。ただ、東京市場の夕刻に付けた昨年6月以来の高値109.36円には達しなかった。

前日ロンドン市場の安値は109円ちょうど、ニューヨーク市場の安値は109.03円だった。

「このところ109円台に乗せると上値が重くなる傾向があり、期末を控えて実需の売りも見込まれる」(外為アナリスト)という。

きょうは、「米連邦公開市場委員会(FOMC)を目前に控えていることもあり、109円前半を軸とするもみ合いとなりそうだ」(同)との意見が出ていた。

ただ、クロス円での円高進行に足を引っ張られてドル/円が109円を割り込むリスクも依然としてあるという。

ユーロは前日130円半ばから、129.97円付近まで下落している。

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