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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは109円前半、底堅いがFOMC控え伸び悩み

[東京 16日 ロイター] -

<12:02> 正午のドルは109円前半、底堅いがFOMC控え伸び悩み

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点(109.12/13円)に比べ、若干ドル高/円安の109.21/23円。

午前の取引では、株高によるリスク選好地合いのなか、円が売られ、ドル/円は底堅さを保った。ただ、今日から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、米長期金利が低下したことで、ドル/円は伸び悩んだ。

米長期金利低下の直接の原因は、短期筋によるFOMC前のポジション調整(債券の買戻し)とみられる。

正午の米10年国債利回りは1.5950/33%の気配。昨日NY市場午後5時05分時点には1.6073%だった。

ユーロは1.1926ドル付近。底堅さを維持したものの、上値の重さが意識された。

リスクオン環境で、通常は上昇モメンタムが強まりやすいユーロ/円は130円前半で現状維持、英ポンド/円は151.79円付近から151.42円まで下落するなどまちまちの値動きとなった。

市場では、今回のFOMCでFRBは、今年の経済成長率と失業率、物価上昇率の見通しを引き上げ、予測可能な将来にわたって非常にハト派的な政策運営姿勢を維持すると改めて表明すると予想されている。

<10:40> ドルは米長期金利低下を横目に小幅高、「完全な無視」は困難か

ドルは109.17円付近。一時109.25円と昨日海外市場の高値に面合わせした。

この日は米長期金利が1.6%を割り込んで低下傾向を見せているが、ドルは長期金利低下を無視して、若干上昇している。

ドル/円の上昇の背景には、株高でリスク選好ムードが広がり、円が売られやすくなっている環境があるが、円売りは広範囲に及んでおらず、特にクロス円での円売りが勢いづいていないため、ドル/円の上昇余地も限定されている。

市場では「いくら株高でも、米金利動向を完全に無視するのは困難」(FX会社)との声が聞かれた。

リフィニティブによれば、米10年国債利回りは1.5933/5915%の気配。15日のニューヨーク市場午後5時05分時点の1.6073%から低下している。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた短期筋のポジション調整(債券の買い戻し)が金利低下の原因とみられる。

<09:25> ドル109円前半、ドルは対円より対ユーロで伸びしろ大きい

ドルは109.18円付近。早朝から109.10―109.20円のレンジ内に収まり、膠着感が強い。目先は昨日の海外市場の高値109.25円と東京市場の高値109.36円がテクニカルな上値抵抗線になっているという。

ユーロは1.1927ドル付近で、上値の重さが意識されている。

市場では、ここ1、2日は「ドルの伸びしろは対円より対ユーロで大きそうだ」(アナリスト)との意見が出ている。

背景には、欧州で英アストラゼネカ社のワクチン接種を受けた人に血栓が生じたとの報告が複数出ており、一部で接種を中断する動きが出ていることや、新型コロナウイルス変異株の感染が拡大する中、イタリア政府が4月初旬のイースター(復活祭)の週末の間、全国的なロックダウン(都市封鎖)を実施すると発表したことなどがあるという。

また、金利面では、欧米当局の長期金利上昇に対する姿勢に格差があることで、短期筋がユーロ売り/ドル買いを仕掛けやすい。

欧州中央銀行(ECB)は11日の理事会で、長期金利の上昇を抑えるため、次の四半期の資産購入をこれまでより「かなり速いペースで実施する」ことを決めた。

一方、米連邦準備理事会(FRB)幹部らはこれまでのところ、長期金利上昇を静観する構えを見せている。

FRBについては、きょうから2日間の日程で始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)後のパウエル議長の発言に関心が注がれている。

<07:50> ドル108.70─109.50円の見通し、109円台で上値重い展開が続く

ドル/円は109.12円付近、ユーロ/ドルは1.1927ドル付近、ユーロ/円は130.17円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.70―109.50円、ユーロ/ドルが1.1880─1.1980ドル、ユーロ/円が129.60―130.60円とみられている。

前日のニューヨーク市場では、米国の大型景気対策に対する期待感やワクチンの普及に伴う感染者の減少などを背景に、ドルが109.25円まで上昇する場面が見られた。ただ、東京市場の夕刻に付けた昨年6月以来の高値109.36円には達しなかった。

前日ロンドン市場の安値は109円ちょうど、ニューヨーク市場の安値は109.03円だった。

「このところ109円台に乗せると上値が重くなる傾向があり、期末を控えて実需の売りも見込まれる」(外為アナリスト)という。

きょうは、「米連邦公開市場委員会(FOMC)を目前に控えていることもあり、109円前半を軸とするもみ合いとなりそうだ」(同)との意見が出ていた。

ただ、クロス円での円高進行に足を引っ張られてドル/円が109円を割り込むリスクも依然としてあるという。

ユーロは前日130円半ばから、129.97円付近まで下落している。

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