for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円付近、FOMCで2023年中の利上げ想定が増える可能性

[東京 17日 ロイター] -

<09:25>ドル109円付近、FOMCで2023年中の利上げ想定が増える可能性

ドルは109.09円付近。一時108.99円まで下落したが、じわじわと買われている。米長期金利の持ち直しが、ドル高の背景とみられる。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは現在1.6302%付近。前日のニューヨーク市場では、弱い米経済指標を受けて、1.5846%付近まで低下した。

市場の関心は、日本時間明日の未明に明らかになる米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表されるメンバーの経済見通しサマリー(SEP)やパウエル議長の記者会見に注がれている。

前回12月のSEPでは、17人中12人のメンバーが2023年末まで政策金利の誘導目標が据え置かれることを想定した。ただ、3人は1回の利上げ、2人はそれ以上の利上げを見込んだ。

今回はメンバーが1人増えて18人となるが、市場では、失業率見通しの引き下げとインフレ率見通しの引き上げにより、追加的に4人以上が2023年中の利上げ(ゼロ金利解除)を想定する可能性があるとの予想も出ている。

<07:50>ドル108.50─109.50円の見通し、米経済指標でつまずき地合い弱い

ドル/円は109円ちょうど付近、ユーロ/ドルは1.1903ドル付近、ユーロ/円は129.75円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.50―109.50円、ユーロ/ドルが1.1850─1.1950ドル、ユーロ/円が129.30―130.30円とみられている。

前日のニューヨーク市場では、朝方に発表された2月の米小売売上高が前月比3%減と、予想外の大きな落ち込みとなったほか、2月の米鉱工業生産統計で、製造業生産指数が3.1%の低下と、大幅な減少となったことを受け、ドルが108.78円付近まで下落する場面があった。

ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を控えて、短期筋がポジションを膨らませるのを控えたため、ドル売りはさほど勢いづかずに済んだという。

両指標ともテキサス州の寒波の影響が大きいとされるが、「経済指標でつまずいたことで、これまで強かったドルのセンチメントにやや陰りが出てきた」(外為アナリスト)との指摘も聞かれる。

この日は、引き続き株価や米長期金利の動向が主要な材料になるとみられるが、足元では英ポンドの動きも注目される。

英ポンドは前日一時1.3807ドル付近まで下落。現在は1.3898ドル付近での取引となっている。

背景には欧州連合(EU)は15日、英国政府が英領北アイルランドへの輸入を巡る取り決めを一方的に変えたことが離脱協定違反だと主張し、法的手続きを始めたことなどがあるという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up