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〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは108円後半、米長期金利に連動し神経質な値動き

[東京 23日 ロイター] -

<12:03> 正午のドルは108円後半、米長期金利に連動し神経質な値動き

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点(108.83/86円)に比べ、小幅にドル安/円高の108.74/76円。

午前の取引でドルは、米長期金利の神経質な値動きに歩調を合わせ、狭い値幅で上下動を繰り返した。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは早朝に1.67%台半ばまで落ち込んだ後、午前10時半ごろに1.70%付近まで上昇した。しかし、その後は再び1.66%台に急反落するなど、落ち着きのない値動きとなった。

米長期金利と高相関を保っているドル/円は、米長期金利が上昇する局面で108.87円の高値を付けたが、反落に転じると108.69円まで下落した。

米長期金利の不安定な値動きの背景には、今週の入札を控えて短期筋がポジション調整を行っていることがあるとみられる。

米国債市場では、23日に600億ドルの2年債、24日に610億ドルの5年債、25日に620億ドルの7年債と、計1830億ドルの入札が実施される。

「入札結果によっては米長期金利の振れ幅が拡大する可能性もあり、(為替市場で)短期筋は一方向にポジションを傾けにくい」(アナリスト)という。

<10:50> ドル108円後半、米長期金利の持ち直し「ほぼ唯一の買い材料」

ドルは108.81円付近。

朝方に1.67%台まで低下していた米長期金利が1.69%台まで持ち直したことで、若干のドル買いが流入し、一時108.87円まで上昇した。ただ、「ドル買いのインセンティブは米金利ぐらいしか見当たらない」(国内銀)という。

期末・年度末を控えた実需筋や短期筋の間では、109.20/30円で利益確定売りや調整売りのニーズが強いとされ、足元ではそれらが意識され、ドル/円の上値余地を限定している格好だ。

ユーロ/ドルは1.1930ドル付近。

前日の海外市場ではユーロが買い戻され1.1947ドルまで反発した。

ただ、ドイツのロックダウン(都市封鎖)の延長が提言されたこともあり、欧州の景気回復に対する懸念は依然くすぶっているとされ、ユーロの上値追い機運は盛り上がっていない。フランスは既に19日からパリとその近郊を含む16県で1カ月間のロックダウンに入っている。

ユーロ/円は129.81円付近。前日はトルコリラ/円の急落の影響で、クロス円の地合いが全般に悪化したが、きょうはある程度の底堅さを保っている。

<09:17> ドル108円後半、米長期金利は1.68%付近に低下

ドルは108.78円付近。早朝から108.77―108.83円と極めて狭いレンジ内での取引となっている。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは、1.6804/6787%の気配と、ニューヨーク市場午後5時05分時点の1.6946%から低下している。

市場では「今週はFRB高官の発言機会が多いほか、国債入札も予定され、入札後の金利水準など、様々な不確定要素がある」(外国銀)とされ、米長期金利との正の相関が高いドル/円は、高官の発言や入札を受けた金利の反応に敏感な時間帯が続くとみられている。

米財務省は、23日に600億ドルの2年債、24日に610億ドルの5年債、25日に620億ドルの7年債と、計1830億ドルの米国債を売却する予定だ。

リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は22日、米連邦準備理事会(FRB)の物価・雇用目標達成に向け「さらに著しい進展」は見られていないと述べ、量的緩和縮小へのハードルはなお高いという認識を示した。

16―17日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で公表されたFRB理事・地区連銀総裁による経済見通しサマリー(SEP)の金利見通しでは、2023年末について、18人中11人がゼロ金利続行を示す0.125%(現行のFF金利誘導レンジ0―0.25%の中間値)とした。

一方、「SEPでは、物価見通しの上振れや失業率の平均値の低下なども盛り込まれているため、2023年以前の利上げの可能性を全く排除することはできない」(前出の外国銀)との声も聞かれる。

<07:42> ドル108.40─109.20円の見通し、FRB議長の議会証言等待ち

ドル/円は108.80円付近、ユーロ/ドルは1.1933ドル付近、ユーロ/円は129.84円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が108.40―109.20円、ユーロ/ドルが1.1880─1.1980ドル、ユーロ/円が129.30―130.30円。

22日のニューヨーク市場では、米国債の利回り低下を受けて主要通貨に対してドルが売られたほか、トルコのエルドアン大統領が金融引き締めと通貨防衛を進めてきた中銀総裁を突然解任したことが嫌気され、アジア時間に大幅安となったトルコリラが若干持ち直した。

米10年国債利回りは低下したものの、おおむね1.67―1.69%台で推移し、1年ぶりの高水準にとどまった。

「きょうの東京市場では、期末を控えて109円台では実需や短期筋の売りが出やすいとみられ、ドルは109円台半ばや後半まで上昇するのは難しいだろう」(外為アナリスト)との見方が聞かれる。

市場はきょう予定される米連邦準備理事会(FRB)議長の下院金融委員会での証言等に関心を注いでいる。

事前に明らかになった議会証言の準備原稿によると、パウエル議長は、米議会とFRBの「前例のない」支援策により、米経済は「大きく改善した」との認識を示す。同時に、完全な回復には「程遠い」として警戒感も表明する。

パウエル議長は「回復は一般的に予想されていたよりも速く進み、力強さを増しているように見える」とし、消費支出が増加して、住宅部門も完全回復を上回ったとの認識を示す。

きょうはニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁やブレイナードFRB理事の発言機会もあり、FRB幹部の発言を受け、米長期金利がどのように反応するかが外為市場の焦点となっている。 リフィニティブによると、米10年国債利回りは現在1.6946/6928%の気配。

全スポットレート(ロイターデータ)

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